【本当に住みやすい街大賞2023】第2位 流山おおたかの森:東京近郊で充実した子育て環境が整う、共働き世帯注目の21世紀型ニュータウン

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞」とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
今回は2022年12月に実施した「本当に住みやすい街大賞2023」にランクインした街について、それぞれどのような点が評価されているのか詳しく紹介します。

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流山おおたかの森ってどんな街?

千葉県の北西部、つくばエクスプレス快速で秋葉原駅(東京都千代田区)から約25分の場所に位置する「流山おおたかの森駅」(千葉県流山市)。2005年のつくばエクスプレス開業に合わせて誕生したこの街は、首都圏の駅に貼り出されたポスターのキャッチコピー「母になるなら、流山市。」で話題になり、東京近郊のベッドタウンとして注目を集めるようになりました。

流山市の街づくりのテーマは「都心から一番近い森のまち」。駅の周辺に商業施設やクリニック、市役所の出張所などの生活利便施設を集結させる一方、その周囲に広がる住宅地は地域固有の自然を維持・活用しながら整備されており、沿道も歩行者が楽しく快適に回遊できるように工夫されています。

また、子育て支援や子どもの教育環境の整備に市を挙げて注力しているところも人気の一因です。現在も駅周辺ではマンションや戸建て住宅の建設が相次いでいますが、住宅価格は都心に比べるとまだまだ割安なことから、今後も住みやすい住宅地としてさらに発展していくことが期待されます。

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【発展性:4.35点】2022年に二つの商業施設が誕生、2024年には2つの小学校が開校予定

2005年につくばエクスプレスが開通して以来、流山おおたかの森駅を中心とする商業エリアでは、「流山おおたかの森S・C」などの商業施設が続々と誕生しました。2022年には「COTOE(コトエ)流山おおたかの森」と「流山おおたかの森 S・C ANNEX2」の二つの大型商業施設がオープンし、生活利便性がさらに向上しています。

また、駅周辺に居住する児童の増加に対応すべく、2024年度に「市野谷小学校(仮称)」と「南流山第二小学校(仮称)」の開校も予定されています。

【住環境:4.15点】駅前に生活利便施設が集結、幅員が広い道路は安心感がある

流山おおたかの森駅周辺には、前述の「流山おおたかの森S・C」をはじめとした多彩な商業施設が立地。流山市役所の出張所が入る文化施設「スターツおおたかの森ホール」や子育て支援施設が入る「ライフガーデン流山おおたかの森」は、駅直結でアクセスしやすく、日常生活の用事はほぼすべて駅前で事足ります。

また、駅周辺を楽しく快適に回遊できるよう、雰囲気の異なるさまざまな沿道を作り、各沿道の性格に合わせて幅員や照明、舗装を決定するといった工夫もなされています。
そのほかにも、駅周辺には踏切が少ないことから渋滞の心配が少ない点や、流山市における人口1万人あたりの刑法犯罪件数が年々減少している点も注目です。周辺の市と比べても件数が少ないことから、治安もよいと言えるでしょう。

おたかの森駅に直結する商業施設の「流山おおたかの森S・C」。二つのスーパーマーケットのほか、生活に役立つ店舗や映画館が入っています(画像素材:PIXTA)

【交通の利便性:3.65点】秋葉原まで快速で約25分、2駅2路線で茨城県や埼玉県へのアクセスも可能

東京都心部へ向かう場合は、つくばエクスプレスが便利。流山おおたかの森駅は快速の停車駅で、快速利用の場合、JR常磐線や東京メトロ千代田線・日比谷線に乗り換え可能な北千住駅まで約15分、JR山手線・総武線や東京メトロ日比谷線に乗り換え可能な秋葉原駅までは約25分で到着します。

また、つくばエクスプレスのほかにも、東武野田線の流山おおたかの森駅も利用可能です。同駅は急行停車駅で、急行の場合は埼玉県の大宮駅へ約50分、千葉県の船橋駅へは約30分で到着します。

さらに駅の西口ロータリーからは、京成バス・東武バス・流山市のコミュニティーバスが発着しているほか、成田国際空港行きの高速バスも利用可能です(2022年11月現在、成田空港から流山おおたかの森駅方面のバスは運休中)。

【コストパフォーマンス:4.00点】東京都心のベッドタウンと考えると住宅価格は高コスパ

住宅地としての人気の高まりとともに、流山おおたかの森エリアの土地の価格はここ数年で上昇。平均坪単価を見ると、2017年は約44万円でしたが、2018年には約88万円と約2倍に上昇しています。ただ、中古マンションでは3LDKで4,000万円台の物件があり、大型商業施設の充実やつくばエクスプレスの快速で秋葉原駅まで約25分という交通利便性を考えると、コストパフォーマンスは高いでしょう。

【教育・文化環境:4.00点】自然や文化に近い環境と充実の支援で子どもの多彩な才能を育む

子どもが生まれる前から就学後まで幅広い年代に、手厚い子育て支援サービスを提供している流山市。園児の送迎と保育を行う「送迎保育システム」の導入や、保護者が自宅の近所で働ける場を増やすなど、共働き支援や少子化対策に特に力を入れることで、「子どものそばで働けるまちづくり」を実践しています。

また、駅南口に位置する「西初石近隣公園(おおたかの森駅南口公園)」など、豊かな自然を感じられる公園も豊富。駅の北口にある多目的ホールの「スターツおおたかの森ホール」で行われるコンサートや演劇などを通じて、子どもが文化や芸術に触れる機会を設けることもできます。

大きな芝生広場を有する「西初石近隣公園(おおたかの森駅南口公園)」。隣接する池「市野谷調整池」では野鳥観察ができます(画像素材:PIXTA)

【選定委員会による総括】仕事・育児の両立と快適な暮らしが叶う街
都心へのアクセスのよさと生活利便性、手厚い子育て支援で、流山市の第2の中核駅にまで成長した流山おおたかの森エリア。流山市の人口はここ10年で約3.8万人増えており、特に35~39歳代の増加が顕著です。

また、流山市は「住み続ける価値の高いまちづくり」に取り組んでいることからも、住宅地としてさらなる発展が期待できる街と言えるでしょう。駅周辺にもコストパフォーマンスの高さを感じられる物件があるため、東京都心部が勤務地で住環境を重視されている人は、流山おおたかの森エリアも移住先の候補に入れておきたい街の一つです。

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