これが現実!? 未婚の男性20代~40代のリアルな「貯金額」は?

20代~40代は働き盛り。生活レベルが上がり家賃が高い家に引越したり、車・時計など大きな買い物もできるようになり、生活水準は高くなります。しかし、現実問題としてどれだけの方が余裕を持って貯金をしているのでしょうか。そこで、全国100人の20~40代の未婚男性に、現在の貯蓄額についてアンケートを実施しました。どのような考えやお仕事をしている方がより多く貯蓄しているのか、その傾向が見えてきます。

未婚の男性20~40代のリアルな貯金額は?

<回答が多かった「貯金額」ランキング>

順位 貯金額 回答数
第1位 100万円以下 39
第2位 101万円以上~300万円以下 28
第3位 貯金なし 11
第4位 301万円以上~600万円以下 10
第5位 1,000万円以上 7
第6位 601万円以上~1,000万円以下 5

 

意外と少ない? “100万円以下”が一番多いという結果に

アンケートの結果、貯金額は100万円以下という方が一番多いという結果になりました。

【貯金額100万円以下】
ほとんど貯金はなくマンションの返済などに充てて生活を送っています。(40代/正社員)
・薄給すぎて生活費で精一杯、貯蓄なんて夢のまた夢の世界です。使う暇がないから溜まるはずなんですけど。(30代/パート・アルバイト)
・実家暮らしなので、個人的な遊興費や趣味に使う。(30代/無職)
・未婚だからこそ車や遊びに費やす。そして外食をして食事を作らないので貯まらない。(40代/個人事業主)
・現在の状況でこれ以上の貯金は無理。結婚せずこのまま生きていくならこれで十分。(30代/派遣社員)
・ボーナスもなく、月2万円ずつくらいの貯金だが、結婚出産祝いなどの出費で出て行き、貯金はほとんどない。(30代/個人事業主)
・未婚だと貯蓄に対する意識が低い。デート代にお金がかかったり、飲み代に使ってしまったり。定期預金など、きちんと貯蓄して100万くらいというよりは、給与が支払われて生活費を下して、その残りは口座に残っているという感覚。(20代/正社員)

貯金額が100万円以下の回答には、学生、パート・アルバイトなどの非正規雇用や、そもそも給料が低いという方が多く見受けられました。安定した給料があるわけではない場合、支出を削りながら生活している状況で、さらに貯金をすると言うのは難しいことが分かります。支出の一部を節約したとしてもまとまったお金にはなりにくく、若いうちはなかなか100万円に届かないというのが現状のようです。

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