2017年の不動産投資について調査。価格の高騰を理由に過半数が「売り時」と認識

不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社が、同サイトの会員を対象として、第7回不動産投資に関する意識調査を実施。投資用不動産に対する認識と購入状況について尋ねた。

投資用不動産の売り時は2018年までか

投資用不動産が売り時か、買い時かという質問に対しては、54.8%が「売り時」と回答。「買い時」は11.6%にとどまった。

売り時だと思う理由は「不動産価格の高騰」が85.2%で最も多く、次いで、「投資家増加に伴う需要」が56.8%という結果に。

売り時はいつまで続くか?という質問に対しては「2018年まで」が最も多く、「2017年まで」と合わせると半数以上を占めた。このことから「価格が高騰しているここ1~2年が売り時」と考える投資家が多いことが分かる。

東京オリンピックまで買い時が続くという声も

一方、買い時だと回答した人に理由を聞くと「低金利」が64.2%で最多に。買い時はいつまで続くか?という質問に対しては、東京オリンピックが開催される「2020年まで」という回答が最も多かった。売り時とは対照的に、買い時だと思う投資家の多くが、比較的先まで買い時が続くと回答した。

【調査期間】2017年4月5日~19日
【調査対象】健美家の登録会員456名
【調査方法】インターネット調査

ニュース参照元:@Press
ニュース情報元:健美家

(最終更新日:2019.10.05)
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