【大泉学園】入場無料! テンション上がりっぱなしの「東映アニメーションミュージアム」

こんにちは、ARUHIマガジン地域レポーター・練馬区在住のpatamiです。
以前の記事で紹介した通り、実は大泉学園は「ジャパンアニメーションの”発祥の地”」。そんな、大泉学園にはアニメーションに関する施設もたくさんあるんですよ。今回は、その中でも子どもと一緒に楽しめ、週末のお出かけにぴったりな「東映アニメーションミュージアム」へ行ってきた様子をレポートします。

大きなネコの顔がミュージアムの目印

「東映アニメーションミュージアム」は、東映アニメーション株式会社が作ったアニメを知って、触れて、魅力を体感することのできる施設です。
西武池袋線「大泉学園」駅北口から歩くと15分ほどの場所に位置しているため、子ども連れで訪れる際はバスを利用したほうがよいかと思います。
バスは北口を出て右手にある1番バス乗り場から「和光市駅南口・長久保 行き」に乗車して、「東映撮影所前」下車すると約5分で到着します。
東映アニメーション株式会社のシンボルマークになっている「ペロ」の大きな顔がミュージアム入り口の目印です。

1969年に公開された「長靴をはいた猫」の主人公ペロの噴水が出迎えてくれます

入場料はなんと無料! コスパ抜群のお出かけスポット

この「東映アニメーションミュージアム」ですが、入場料がなんと無料なんです! 受付で氏名、住所、入場人数を記載して、GUEST PASSシールを見えるところにペタリと貼るだけで入館OK。子ども連れの週末のお出かけは、入場料や入館料に飲食代、交通費などなど、まるっと計算するとけっこうバカにならないことも多いもの。入館料が無料なのは、子育て世代のお財布にはうれしい限り!

入場券がわりの「ペロ」のGUEST PASSシールを衣服の見えるところにペタリ

受付をすませて入口を入ると、ミュージアムの前はちょっとした散策を楽しめる広さの中庭になっています。たくさんの木々や季節の草花が植えられており、自然を感じることもできるステキな場所です。

子どもも大人もテンション爆上げ! 写真映えするスポットがたくさん

さて、こちらの中庭、これだけではありません。見どころはもっとあるのです。さまざまな東映のアニメーションに登場した人気キャラクターやモチーフが中庭のいろんなところにあるんです!
「コレなに?」「見て!ここにもいるよ」と子どもと散策しながら、ぜひいろいろなキャラクターたちを見つけてみてください。
もちろん、写真も撮れるので、このミュージアムでしか撮れない写真を撮って楽しんでくださいね。

ミュージアムショップの壁をよく見たら…「ゲゲゲの鬼太郎」のぬりかべだ! 目玉のおやじもいます
これは! サイヤ人が地球に襲来したときに乗っていたアレだ…! パパのテンションが最高潮に
おもわず「つんつん」したくなる!? パパママ世代はわかりますよね…
庭の緑の中から「デジモンセイバーズ」のアグモンがひょっこり顔を出す!

学校よりも大きな黒板に思いっきり自由に絵を描こう!

巨大な黒板はお絵かき自由

中庭の一角には、大きな黒板が設置されていて、自由にお絵かきできるスペースがありました。このときは運よく空いていたので、黒板をひとりじめすることができました!
たくさんの色のチョークが用意されているので、好きな色を選んで楽しくお絵かきしましょう。

手が汚れたらすぐに洗えるように、近くに水道もありました、便利!

アニメーションの歴史や制作工程を展示で楽しく学ぼう!

スタイリッシュな外観

中庭の散策がすんだら、いざミュージアムに入場!

展示スペースの大きな壁面モニターでは、今まで東映アニメーションが製作したアニメが年表形式で見ることができます。それぞれの作品の設定資料や原画、セル画なども合わせて展示しています。子どもにもわかるようにアニメができる仕組みを、触って遊びながら楽しんで学べるのがポイントです(こちらの展示スペースは撮影不可)。

常設展示に加えて、期間ごとに特別展示も実施しています。
私たちが訪れた時には、ちょうど「ゲゲゲの鬼太郎アニメ歴史展」をやっていました。
テレビで放映している「ゲゲゲの鬼太郎」を親子で楽しく毎週見ているのですが、現在放送されているのがなんと「第6期」になるそうです。昭和から平成、令和と時代を超えて長く愛されている作品ということがわかりますね!

こちらは「第5期」の鬼太郎たち、目がぱっちりして目ヂカラがあります

30代の私が子どもの頃に見ていた鬼太郎が「第3期」、今息子が見ているのが「第6期」、くらべるとアニメーションの技術の進歩ももちろんありますが、時代背景やビジュアルのトレンドがわかりやすくキャラクターのクリエイティブに反映されています。ちなみに「第6期」の猫娘は、8頭身のモデル体型でお姉さんキャラ&ツンデレという、絶妙に萌える見た目と設定です。
シリーズごとのキャラクターのクリエイティブを一気に見比べることができるのは、このミュージアムだからこそ。

館内のフォトスポットとプレイスペースを満喫!

フォトスポットは中庭だけではありません。館内のフォトスポットは大型パネルや等身大のフィギュアを背景に写真を撮ることができます。

歴代プリキュアが大集合!

大型パネルの中で、特に注目なのは… 女の子はもちろん、子どもの影響でハマるパパママもたくさんいる「プリキュア」です。
実は「プリキュア」はあるギネス記録に認定されているんですよ。それは、アニメ映画に登場するマジカル戦士の数「55人」という記録です。
たしかに、ここまでの人数がそろうと圧巻の一言、そしてこの記録はなかなか破られることはないでしょうね!

ほかにも、「ワンピース」や「おしりたんてい」など子どもに人気のアニメのフォトスポットで映える写真を撮っちゃいましょう。

おなじみ「ワンピース」の仲間たち、こちらは”ワノ国編”のパネルですね!
息子が大好きな「おしりたんてい」は透明パネルでまるで絵の中に入ったみたい!
人気アニメの絵本やおもちゃで遊べるスペースも!

ゆったりとした図書スペースには関連作品の書籍が置かれています。少し疲れたら、絵本などをみて休憩するのもおすすめです。アニメの関連おもちゃが体験できたり、ぬいぐるみが入っているボールプールなどもあり、子どもが自由に遊べる場所もちゃんとあるのがうれしいところです!

最後に、ミュージアムショップでおみやげもGET! 来場記念メダルやここでしか買えないオリジナルアイテムもあるので、気になる方はぜひ、こちらも忘れずにチェックしてくださいね。

オリジナルアイテムもそろうミュージアムショップ

今回は、子どもと一緒に行く週末おでかけスポットとして、「東映アニメーションミュージアム」を紹介しましたが、アニメの楽しさを無料で体験できる施設として本当におすすめです。期間限定の特別展は定期的に入れ替わるので、今後の展示の内容をチェックしてまた行こうと思います!

※新型コロナウイルスの感染症の拡大防止と来館者の安全を考慮し、2020年3月18日(水)まで臨時休館中です。再開時期は公式ツイッターや公式ホームページで確認を

東映アニメーション
住所:東京都練馬区東大泉2-10-5
TEL:03-5905-5115
開館時間:10:00〜17:00 ※最終入館は16:30
定休日:水曜・その他不定休
入館料:無料
駐車場:なし
公式HP:https://museum.toei-anim.co.jp/
Twitter : @TA_museum

※記事に掲載した内容は取材日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はホームページなどで最新情報の確認をお願いします

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(最終更新日:2020.03.03)
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