【大泉学園】意外⁉ 「大泉学園」は“ジャパンアニメーション発祥の地”だった

こんにちは、ARUHIマガジン地域レポーター練馬区在住のpatamiです。地元民だからこそお伝えできる、ディープな町歩き情報やとっておきスポットを紹介できればと思います!

「アニメのまち大泉学園」はアニメキャラ満載、大泉学園駅には”あの人”

さて! いきなりですが、日本アニメーションの”聖地”といったらどこだと思いますか? おそらく、90%以上の方が「秋葉原」と答えるのではないでしょうか。
では、ジャパンアニメーションの”発祥の地”はどこでしょう? 実は、練馬区の「大泉」なのです!
1958(昭和33)年、東大泉にあった「東映動画」(現在の東映アニメーション)にて、日本ではじめてのカラー長編アニメ「白蛇伝」が製作されました。
「東映動画」には、映画監督の宮崎駿さんや高畑勲さん、漫画家の手塚治虫さんなど、今の日本のアニメーションの歴史を作り上げたレジェンド的な人たちが集まって作品を作っていました。
世界に誇るジャパニメーションの原点は、ここ「大泉」からはじまっていたのですね! 練馬区民としても、アニメ好きとしても、なんとも誇らしいことです。

そんな「大泉学園駅」は駅の中もいたるところでアニメキャラクターが出迎えてくれます。
「銀河鉄道999」の作者である松本零士さんが大泉にお住まいというご縁もあり、「大泉学園駅」にはなんと「銀河鉄道999」の「車掌さん」がいます。

©松本零士・東映アニメーション まじめで規則に忠実、腰が低くとっても丁寧な「車掌さん」

「車掌さん」以外にも、キャラクターを使った駅内の装飾や自動販売機もアニメキャラ仕様で、アニメの街らしいおもてなしであふれています。

©ABC-A・東映アニメーション 15周年企画で初代プリキュア2人がラッピングされた自販機(2019年10月27日撮影)

超人気キャラと2ショット写真も撮れちゃう! 「大泉アニメゲート」

©手塚プロダクション ©松本零士・東映アニメーション ©高森朝雄・ちばてつや/講談社 ©高橋留美子/小学館 人気キャラクターが迎えてくれる「大泉アニメゲート」

「大泉学園」駅の北口から大泉学園住民ご用達の商業施設「グランエミオ大泉学園」に続く通路上に現れるのが、この街のシンボル的存在の「大泉アニメゲート」です。

アニメのフィルムをかたどったゲートが、作品の世界への入り口。ゲートをくぐると「鉄腕アトム」のアトムや「あしたのジョー」の矢吹丈、「銀河鉄道999」の星野鉄郎とメーテル、「うる星やつら」のラムちゃんなど、練馬区ゆかりの大人気キャラクターたちの等身大ブロンズ像が出迎えてくれます。

ブロンズ像のクオリティもさることながら、等身大の大きさはインパクト抜群! 大泉学園イチ、映えるフォトスポットとなっていて、子どもたちがじゃれ合う姿や、外国の観光客の方がポーズをとる姿が見られます。

11種類のキャラクターとスマホで記念撮影ができる「OIZUMIキャラクターカメラ」

ブロンズ像のほか、キャラクターと一緒に写真が撮れるスマホ専用ARアプリ「OIZUMIキャラクターカメラ」を使えば、アトム、メーテル・鉄郎、ジョー、ラムちゃんに加え、仮面ライダーやプリキュアなど11種類のキャラクターと一緒に記念撮影をすることができます。ぜひお気に入りのキャラクターとの記念の1枚を!
そんな、ジャパンアニメーションの”発祥の地” 「大泉学園」のある練馬区では、アニメを使った地域活性に積極的に取り組んでいます。「練馬アニメカーニバル」をはじめとするアニメにまつわるイベントも1年を通して多数開催されていますので、アニメ好きの方は併せてチェックしてみてくださいね。

※記事に掲載した内容は取材日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はホームページなどで最新情報の確認をお願いします

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