【小岩】いつでも水と触れ合える「西小岩親水緑道」と「下小岩親水緑道」

こんにちは! 小岩生まれ・小岩育ちのARUHIマガジンライター、斎藤若菜です。小さな頃は、小岩周辺のさまざまな公園へ遊びに行っていました。平日は近所の公園へ、週末になると自転車で、江戸川の土手や「篠崎公園」「水元公園(葛飾区)」にも行きました。小学生時代に歩いて、春の遠足で訪れたこともよい思い出です。今回は、筆者が日常的に利用していたスポットを紹介します。

18の親水緑道がある江戸川区

せせらぎと豊かな緑に、心癒されます

江戸川区は江戸川と荒川に挟まれ、中央を新中川が流れる、水とは切っても切り離せないエリア。東京湾に面した「葛西臨海公園」があるのも江戸川区で、JR小岩駅からはバス1本でアクセスできます。江戸川区のウェブサイトによると、日本の親水公園第1号は江戸川区にある「古川親水公園」なのだとか。区内には5つの親水公園と18の親水緑道があり、水と気軽に触れ合えるスポットがあちこちにあるため、買い物へ行くついでに水遊びをしたり、涼を感じたり、日常生活の中で水を間近に感じることができます。

小岩駅北口から徒歩圏内の「西小岩親水緑道」

小岩駅の近くには、2つの親水緑道があります。北口から徒歩10分弱の「西小岩親水緑道」は、西小岩2丁目付近に位置します。

四季を感じさせる花や木が植樹されています

「西小岩親水緑道」はかつて上一色用水と呼ばれ、農業用水路として使われてきました。都市化とともに地域の主要な排水路にかわり、下水道の整備によってその使命も終えた現在は、水辺の憩いの場として親しまれています。

鯉が優雅に泳いでいました

ベンチや子ども用の腰かけ、石のオブジェなどがあり、一息つくことができます。

ベンチを設置しているスペースもあります

岩駅南口には「下小岩親水緑道」

小岩駅南口、小岩フラワーロード商店街を歩いていると見えてくるのが「下小岩親水緑道」です。

小岩フラワーロード商店街と交差する小路が見つかります

この辺りは、明治時代のはじめまで「下小岩村」と呼ばれ、のどかな田園風景が広がっていたそうです。「西小岩親水緑道」と同様、当初の役割を終えた現在は、緑とせせらぎの小径として、人々の目を楽しませています。

住宅街を縫うように、水が流れています

「健康の道」として整備された緑道が続いています。

整備された道はちょっとした散歩コースにぴったりです

みなさんも、小岩を訪れた際は街歩きルートとして利用してみてはいかがでしょうか?

西小岩親水緑道
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e066/kuseijoho/gaiyo/shisetsuguide/bunya/koendobutsuen/shinsuiryokudou/nishikoiwa.html
下小岩親水緑道
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e066/kuseijoho/gaiyo/shisetsuguide/bunya/koendobutsuen/shinsuiryokudou/shimokoiwa.html

※記事に掲載した内容は取材日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はホームページなどで最新情報の確認をお願いします

「ARUHIマガジン地域レポーター」とは?
家探しの参考になる街の情報を「そこに住む人」の目線で発信する、ARUHIマガジンのオフィシャルブロガー・ライター。地元で愛されるグルメや注目のお店をはじめ、とっておきの穴場や子連れお出かけスポットなど、知って得する情報を発信中!

小岩の地域レポーター記事はこちら
【小岩】鉄道模型とたくさんの猫たちに囲まれて。 軟水の銭湯「友の湯」 
【小岩】ノスタルジックな下町の喫茶店。行きつけにしたい「珈琲 木の実」 

~こんな記事も読まれています~

この記事が気に入ったらシェア