こんにちは! 平塚市のお隣、茅ヶ崎市在住の小野寺です。平塚を訪れたらぜひ立ち寄ってほしいスポットを紹介します。
今回は釜揚げうどん専門店の「もと」です。
平塚駅北口から歩いて12分のところに「もと」はあります。お店の前には一台分の駐車スペースがあるので、子ども連れやシニアなど車で移動する方にも訪れやすいです。
開店以来「地域に喜ばれるお店」を努力してつくり上げてきた結果、現在多くの常連さんに支えられている「もと」を紹介していきます。
至福の釜揚げうどん
まず「もと」で味わってほしいのは、やはり冒頭の写真の釜揚げうどん(700円+税)です。
注文をすると、お店の人がうどんの薬味セットを運んでくれ、その後大きな徳利で器にだし汁を注いでくれます。うどんが届くまで、このだし汁の香りを楽しみましょう。
続いて熱々のうどんが届いたら、まずは薬味を入れずにだし汁だけでいただきます。つるつるとしたうどんの舌触りと、コシのある食感、そしてだし汁の香りが鼻を抜ける至福の瞬間です。素材の味を堪能したら、あとはお好みで薬味を入れていきましょう。
うどんと一緒にぜひおすすめしたいのは、セットの「おやこ天(360円+税)」です。
外はサクッと、中はジューシーな「とり天」×2と、味たま好きにはたまらない半熟の「味たま天」はぜひ試してほしい逸品。こちらの親子丼ならぬ親子うどんは、平塚へ訪れてまで食べる価値があります。
夜は鉄板焼きと日本酒からのうどん
「もと」の代表を務めるのが、小倉基弘さんです。
数年前まで六本木で鉄板焼き店のシェフをしていた小倉さんは、「もと」でも夜のメニューで鉄板焼きを提供しています。
「六本木で出していた料理とほぼ同じ食材と調理法なんです」という小倉さんイチ押しの「黒毛和牛ランプステーキコース(4,000円+税)」がこちらの写真です。よくよくお話を伺うと、地元の方が通いやすいよう努力し、なんと六本木で出していた価格の半分以下で提供しているとか。
また「利き酒師」の資格を持つ小倉さんが選んだ日本酒のラインナップは充実していて、お酒好きの方から「これも置いてあるんだ!」と喜ばれることも多いほどです。
鉄板焼きと日本酒を楽しんだ後、おいしいうどんでしめる、というのが「もと」の一番贅沢な楽しみ方と言えるでしょう。
子ども連れにもうれしいお店
小倉さんが「もと」の物件探しをしている頃、こちらの物件はまだ柱しかないスケルトンの状態でした。それでも入った瞬間に「あ、ここだわ」と直感するほど、運命的な出合いだったそうです。
内装を決めるとき、奥さまからの要望で子ども連れで入りやすいお店を意識したそうです。奥にはおむつ台まで用意してあるので、その本気度がうかがえます。
小さな子どもからシニアまで愛される本格うどんを、それぞれが居心地よく過ごせる「もと」で味わってみてくださいね。
釜揚げうどん専門店 もと
住所:神奈川県平塚市宮松町6-26 1階
TEL:0463-63-2001
営業時間:11:30~15:00(料理L.O. 14:30)、17:30~21:00(料理L.O. 20:30)
定休日:毎週火曜と、最終週の月曜
公式サイト:https://udonhamoto.owst.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/udon.moto.hiratsuka/
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