【平塚】シャキシャキレタスが主役の湘南タコス「サン・ミッシェル」

こんにちは! 平塚市のお隣、茅ヶ崎市在住の小野寺です。平塚を訪れたらぜひ立ち寄ってほしいスポットを紹介します。

今回は平塚で40年以上続く、老舗洋食店の「サン・ミッシェル」です。サン・ミッシェルは平塚駅北口から歩いて2分。平塚だけでなく茅ヶ崎にもファンが多いお店ですので、ここで紹介できてうれしく思います。

湘南タコスはレタスが主役

サン・ミッシェルを紹介する上で欠かせないのが、冒頭に写真を載せた「湘南タコス(1,300円+税)」です。もともとはスパゲッティやピラフと並ぶ1メニューだった湘南タコスが、あまりの好評で看板メニューとなりました。

一般的なタコスのイメージは、ひき肉を使ったメキシカンタコスですよね。ところがサン・ミッシェルの湘南タコスは、写真でもわかるようにレタスが主役と言えます。日本人が食べやすく、ヘルシーなサラダ感覚で楽しめるようメニュー開発されたのが、この「湘南タコス」なのです。

サン・ミッシェル特製のピリ辛ソース

特製のピリ辛ソースをつけて一気に口に含むと、シャキシャキのレタス、そしてパリパリの皮がたまらない食感をくれます。このソースと皮はお店の手づくりなので、この「湘南タコス」はここでしか食べられない特別感があります。

「湘南タコス」に入れられる具材は全6種類。一番人気の生ハムのほか、ビーフ、チキン、サーモン、ローストポーク、ポテトサラダなど、気になる具材を選びましょう(2種類のミックスもできます!)。

テイクアウトだけもOK!

サン・ミッシェルはテイクアウトだけの利用もできます。湘南タコス、スパゲッティ、ピザなど、老舗洋食店の味が自宅や外でも食べられるのは贅沢な体験ですよね。

地域を愛し、地域に愛されるお店

サン・ミッシェルの代表・今井日出男さん(写真右)と、息子の今井啓輔さん(写真左)

40年以上続く老舗洋食店を支えているのが、今井さん親子です。

サン・ミッシェルは15年前にレストランをお休みして、テイクアウト専門のお店になりました。しかし常連さんからの強い要望と、啓輔さんが地元に戻ってきたことによって3年前にレストラン営業を再開したのです。

再開してからは、「またここで出来たてが食べられて本当にうれしい」というお客さんの声がたくさんあったそうです。それだけの長期間、常連さんが途切れなかったこと自体が、サン・ミッシェルの人気を物語っています。

サン・ミッシェルの外観。この日は地元の作家さん(Ficus、彩)が出店していました

サン・ミッシェルは地元のつながりも非常に大切にしています。毎月第一日曜には店頭で地域の作家さんに出店してもらったり、地元のマルシェにも積極的に参加したりしています。

私がお店で啓輔さんに話しかけたとき、真っ先に「平塚には良いお店がたくさんあるんですよ!」とほかのお店のことばかり教えてくれました。地域のためを考えているお店は、地域のお客さんを裏切らないので、余計にサン・ミッシェルのことが好きになった瞬間でした。

地域を愛し、地域に愛されるサン・ミッシェルを、ぜひ訪れてみてくださいね。

サン・ミッシェル
住所:神奈川県平塚市宝町9-1 星和平塚宝町ハイツ101
TEL:0463-67-6540
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:45)、17:30~21:00(L.O.20:30)
定休日:月曜、不定休
Facebook:https://www.facebook.com/stmichel0463/
Instagram:https://www.instagram.com/st_michel_0463/

※記事に掲載した内容は取材日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はホームページなどで最新情報の確認をお願いします

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