【広島県広島市・新築戸建て】南区の建売住宅を購入。快適でエコな暮らしを実現したKさん

■プロフィール
名前・性別 Kさん 男性
年代(購入時) 40代後半
職業・業種 営業職・医療福祉サービス
雇用形態・年収 正社員・1000万円(収入合算:妻300万円)
家族構成 夫婦+子ども2人
勤務地・通勤時間 東京都中央区(単身赴任中)・
社会人歴・転職回数 28年・4回
勤務先の社歴(ローン実行時) 1年
■購入物件情報
物件所在地 広島県広島市南区
アクセス JR線/広島駅 バス15分
物件種別・間取り 新築建売戸建て・4LDK
購入価格
頭金
2,950万円
150万円
住宅ローン 全期間固定金利型(【フラット35】S)9割+変動金利(半年型)1割
住宅ローン 返済額
返済期間
月9万7,000円(ボーナス払いなし)
33年
引越し前の所在地 広島県広島市南区
購入前の家賃・間取り 10万円 3LDK

貸家暮らしを経て、45歳でマイホームを持とうと決めたKさん。実家の建て替えも視野に入れながらも住宅購入に踏み切った経緯や、情報収集の末に選んだ住宅ローンの借り入れ先、現在の暮らしまでお話を伺いました。

広島市南区の貸家で暮らした8年間

結婚を機に、妻の実家にも職場にも近い広島県へ引っ越し。一度は山口県へ転居したものの再び広島県に戻り、貸家で8年ほど暮らしました。広島県の中でも各種生活施設が揃い、広島駅へのアクセスも良い広島市南区という立地が便利でしたし、南向きで日当たりが良く、広さも十分。環境としてはとても良かったのですね。駐車場が併設されていないことや、備え付けのエアコンなど各種設備が古いため効きが悪く、光熱費も嵩むことが少し不満でした。

夫人の居室は、お子様の遊び場やテレビの鑑賞スペース、趣味のジグソーパズルを楽しむ場所としても活用。ベランダで洗濯物を干す際にも重宝している。「妻は、待望だった自分の部屋ができて嬉しそうです」
夫人の居室は、お子様の遊び場やテレビの鑑賞スペース、趣味のジグソーパズルを楽しむ場所としても活用。ベランダで洗濯物を干す際にも重宝している。「妻は、待望だった自分の部屋ができて嬉しそうです」

実家を建て替えて同居する道を模索するも、断念

賃貸物件で暮らしている間は、家賃をいくら払っても自分の資産になりません。40代半ばという自分の年齢も考え、妻と話し合ってマイホームの購入を決めました。

妻の実家を建て替えて同居するという選択肢もありましたので、始めは住宅展示場を何ヶ所か回りました。しかし、実家のある土地は古家を壊すために重機を入れるのが難しい立地。費用が余分に掛かることが分かりました。また、土地の名義をどうするかという問題もあり、建て替えは見送ることになりました。

新居はオール電化住宅。キッチンはIHコンロなので、安全性が高く掃除もラク。使い勝手は上々だそう。
新居はオール電化住宅。キッチンはIHコンロなので、安全性が高く掃除もラク。使い勝手は上々だそう。

広島市内にエリアを限定。家探しを続ける日々

その後、マンションや戸建て住宅の購入を検討。インターネットで情報収集をしたり、不動産会社を訪ねたり、チラシのチェックも行いました。広島県は、中心部以外のアクセスがあまり良くないので、場所は広島市内に限定。できれば前居と同じ南区が希望でした。予算は、月々の住宅ローン返済額が10万円以内になるよう、インターネットサイトでシミュレーションをして、3,000万円程度を目安にしました。駐車場代が別途かかる可能性や、戸建ての場合は太陽光パネルを設置したかったので、その費用も加味して考えましたね。

あまりお金を掛けたくなかったので、建売住宅や中古マンションを中心に見学。立地条件を満たしているところは予算オーバーでしたし、中古マンションはエレベーターの停止階や位置を考えると使い勝手に不安が残り、なかなか思うような物件と出会えませんでした。

Kさんの個室は1階の和室。「畳の上で寝られるのが快適ですね。いびきをかいても迷惑を掛けませんし、酔っぱらって深夜に帰宅しても、1階なのでひっそりと部屋に入れます(笑)」
Kさんの個室は1階の和室。「畳の上で寝られるのが快適ですね。いびきをかいても迷惑を掛けませんし、酔っぱらって深夜に帰宅しても、1階なのでひっそりと部屋に入れます(笑)」

掘り出し物の建売住宅を発見!

購入した物件は、インターネットサイトで偶然見つけた新築建売住宅。車通りが少なく静かで、鳥や虫の鳴き声が聞こえてくるような好環境です。それでいて、近くに商店街があり、バス停まで徒歩1~2分なので広島駅へのアクセスもラク。当時の勤務先まで、自転車で10分と近く文句なしの環境です。予算ぴったりの3,000万円というお買い得な価格設定だったのは、普通車がギリギリ通れる程度の道路幅しかなかったから。我が家では軽自動車を利用していたのであまり問題は感じませんでしたし、道が狭い分、車通りが少なくてむしろ好都合でした。3区画が同時に分譲されていて、両サイドは既に売り切れ。私たちが検討できるのは真ん中の区画のみでした。

新居を購入後、軽自動車から普通車に買い替えたというKさん。「道路幅は広くありませんが、不自由なく出入りできています」
新居を購入後、軽自動車から普通車に買い替えたというKさん。「道路幅は広くありませんが、不自由なく出入りできています」

外観も間取りもひと目で気に入って購入を決意

2台分の駐車場があり、階段を上がるとちょっとした庭が広がっています。裏手にはガーデニングスペースがあって素敵だと思いました。間取りは4LDKで、1階に和室、2階に3つの洋室があります。子供が2人いても十分な部屋数ですし、天井高も十分。開放感がある“今風”な造りで、一緒に見学へ行った妻とともにひと目で気に入りました。

また、両サイドの住戸は瓦屋根がおしゃれな外観ですが、購入した真ん中の住戸のみ、ガルバリウム鋼板が使われていました。エコに興味があり、戸建てを購入するなら太陽光パネルを搭載したいと思っていたので、屋根形状も気に入ったポイントのひとつですね。
3~4日後には購入の意思を伝え、交渉開始。50万円の値下げにも応じていただき、購入を決めました。

新居を購入した直後に、太陽光パネルを9kw弱搭載。多い時には5万円程度の売電収入があるそう。「照明を全てLEDにしていることも影響していると思いますが、エアコンをずっと付けていても、毎月5,000円ほどの電気代しか掛かりません。トータルして、かなりのプラス収支を維持できています」
新居を購入した直後に、太陽光パネルを9kw弱搭載。多い時には5万円程度の売電収入があるそう。「照明を全てLEDにしていることも影響していると思いますが、エアコンをずっと付けていても、毎月5,000円ほどの電気代しか掛かりません。トータルして、かなりのプラス収支を維持できています」

転職間もないタイミングでも借り入れしやすい金融機関を熟慮

住宅ローンの借入先は、不動産会社さんが銀行などを紹介してくれました。しかし、かなり前の段階から自分で情報収集をしていて「住宅ローンを組むならアルヒ株式会社にお願いしよう」と決めていたんです。金利が安く、転職から1年しか経っていなくても審査が通りやすいと言う書き込みを、インターネットで事前にチェックしていました。千葉に住む弟も、アルヒさんの【フラット35】で住宅ローンを組んでいたので安心感がありましたね。ちょうど審査が立て込んでいる時期だったようで少し時間が掛かり、待っている間はとても不安でしたが、結果的にはすんなりと審査が通ってホッとしました。

借り入れから2年半が経ち、今年に入って借り換えを実施。マイナス金利政策の導入で金利が下がり、アルヒさんからも「借り換えメリットがある」とメールをいただきました。自分でもシミュレーションをした結果、金額にして70~80万円程度メリットがありそうです。月々の返済額が4,000円ほど下がり、返済期間も少し短くなりますので決断しました。余裕をもって返済出来ていますので、このまま返済を続けてもいいと思っていますが、ある程度貯蓄ができれば、繰り上げ返済も検討したいですね。

庭には夫人が様々な花を植えている。様々な花が咲き乱れている姿に癒されることが多いそう。「裏庭には、レタスやトマトなど野菜も植えています。十分な広さがあって満足しています」
庭には夫人が様々な花を植えている。様々な花が咲き乱れている姿に癒されることが多いそう。「裏庭には、レタスやトマトなど野菜も植えています。十分な広さがあって満足しています」

後悔するところが一つもない、お気に入りの我が家

完成した新居は「こうすれば良かった」と後悔するところがどこにもなく、全て気に入っています。庭や駐車場は十分な広さがありますし、吹き抜けのある内装がおしゃれ。また、「エコな家に住みたい」という夢も叶えることができました。太陽光パネルを設置したことで光熱費を大幅に軽減。入浴時に使うお湯は、安い夜間電力を使って夜のうちに沸かしておき、ボタン一つで気軽に使えます。

子どもたちは、新しい家ができて以来、友だちを呼びやすくなった様子。友だちと、たこ焼きパーティなどをして楽しんでいます。「自慢の我が家」になったようで嬉しいですね。
実は、私は今年6月から単身赴任で東京へ来ています。常に新居で過ごせる訳ではないのですが、毎月帰宅し、家で家族と過ごしています。この時間が、一番ホッとしますね。

ゆとりある広さのリビングダイニング。「大通り沿いではないので車がほとんど通らず、静かに過ごせます。リビングに家族が揃い、ゆっくりと過ごす時間が増えたので、家族の仲がますます良くなった気がします」
ゆとりある広さのリビングダイニング。「大通り沿いではないので車がほとんど通らず、静かに過ごせます。リビングに家族が揃い、ゆっくりと過ごす時間が増えたので、家族の仲がますます良くなった気がします」
(最終更新日:2019.10.05)
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