名前・性別 | Kさん 男性 |
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年代(購入時) | 40代後半 |
職業・業種 | 管理職・屋根材販売業 |
雇用形態・年収 | 正社員・720万円 |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
勤務地・通勤時間 | 愛知県・40分 |
社会人歴・転職回数 | 23年・2回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 8年 |
物件所在地 | 東京都小平市 |
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アクセス | 西武多摩湖線/一橋学園駅 10分 |
物件種別・間取り | 新築建売戸建て・4LDK |
購入価格 頭金 |
4,250万円 200万円 |
住宅ローン | 全期間固定金利型(【フラット35】S)9割+変動金利(半年型)1割 |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月13万5,000万円(ボーナス払いなし) 33年 |
引越し前の所在地 | 愛知県日進市 |
購入前の家賃・間取り | 14万円 3LDK |
先々を見据え、愛知県から東京都内への引っ越しを決めたKさん。愛知と東京の往復を重ねながらのマイホーム探しが始まりました。通勤の利便性や間取りにこだわりつつ、予算も踏まえて選んだ物件とは? 詳しいお話を伺いました。
<前編>
テラスハウスで暮らした5年間
愛知県日進市の住宅街に佇むテラスハウスで、5年ほど暮らしました。以前もテラスハウスに住んでいた経験がありましたし、小型犬を2匹飼っているため、戸建てに近い住環境が魅力でした。職場まではマイカーで1時間程度掛かりましたが、住み心地としては悪くなかったです。 ただ、妻は、IHの小さなキッチンに不満を持っていたようです。また、日当たりが良過ぎてしまい、夏はかなり暑くなってしまうことが悩みでした
都内近郊への出張頻度が高く、転居を決意
私の仕事は出張が多く、1ヶ月の半分以上を都内近郊で過ごしてきました。移動に掛かる時間やそれで生じる疲れなどを考えると、「都内へ引っ越したほうがいいのではないか」と考えるようになりました。2年ほど考えた結果、長女が中学に入るまでにマイホームを購入して引っ越そうと決めました
職場に近い立地を重視した物件探し
家さがしのための物件情報は当初、インターネットサイトで検索。最も優先したのはエリアで、JR中央線沿線が希望でした。しかし、予算オーバーの物件が多かったので、職場に近い「立川・府中・国立・小平エリア」で探しました。次に重視したのは広さで、「90平米以上の4LDK」が希望でした。その他にも「最寄り駅まで10分以内」「食洗機あり」といった条件も譲れませんでしたね。 予算は、インターネットでシミュレーションをして決定。当時月々14万円の家賃を支払っていましたので、住宅ローン返済額が同じくらいになるよう計算をしました。物件価格が4,500万円程度、諸経費合わせて5,000万円以内を目安としました。
愛知県と首都圏の往復を重ね、物件を見学
並行して、妻が三鷹にある大手不動産会社と連絡を取り、同条件で物件探しを依頼。同社の物件を中心として、インターネットで気になった物件の仲介もお願いしました。1回の上京で、土日合わせて13~14軒ほど見学しましたね。3ヶ月ほどの間は、私が出張のタイミングに合わせて月2回、マイカーで愛知県と首都圏を往復していました。 立川や国立、その他に南武線沿線も見学。一度、立川で気に入った物件を見つけたことがありましたが、妻が駐車場の狭さなどを気にしていたこと、まだ出来上がっておらず完成イメージを掴みづらかったことから購入に至りませんでした。
JR線を利用しやすく価格も魅力の新築戸建てを購入!
最後まで候補に残っていたのが、府中市の物件。京王線「府中」駅までバスで5分の立地でしたが、JRの駅に遠いことがネックになりました。それでも、妻が気に入っていたので購入を決めかけていましたね。 そんな時に、同じビルダーさんが小平市に建売住宅を建てることを知りました。JR「国分寺」駅まで2キロ程度なので、電車なら1駅ですし、タクシーでもアクセスできます。当時は更地だったので、どんな家が完成するか分からないことが不安でしたが、ある程度の間取り変更に応じて貰えること、府中市の物件と同じビルダーさんなら「きっといい物件に仕上げてくれる」と信用できたことから、小平市の物件に決めました。府中市の物件よりも土地が少し小さい分、価格は抑えめ。延床面積は同等で住み心地は変わりませんので、結果的には良かったです。
(最終更新日:2019.10.05)