「一人暮らし」に関するアンケートで6割の人が一人暮らし経験ありと回答

インターワイヤードは、運営するネットリサーチサービス『DIMSDRIVE』で「一人暮らし」に関するアンケートを実施した。

「今までに一人暮らしをしたことがありますか?また、その際に引っ越しをしましたか?」という質問には、「一人暮らしをするために引っ越しをしたことがある」が55.5%、「一人暮らしをしたことはあるが、引っ越しはしていない」が4.5%と、合計60.0%の人が一人暮らしの経験があると回答した。続いて初めて一人暮らしをした年齢を聞いたところ、10代が43.9%、20代が41.3%と大半を占めた。その理由については、進学・通学や就職・転職が多かったが、「実家を出てみたかったから」と答えた人が女性に多く、男性より10ポイント前後高い約2割に及んだ。女性は自立心から一人暮らしを始める人も多いようだ。

また、引っ越し業者を利用したかを聞いたところ、利用した人は36.3%、利用せず自分(親族・友人含む)で行った人が62.1%と利用しなかった人が多かった。さらに一人暮らしの新居を選ぶ際の重視点は、1位「家賃」、2位「学校・会社からの距離」、3位「駅からの距離」と続く。女性では「治安の良さ」や「階数(2階以上など)」も多く、防犯上安全な部屋を選ぶ人が多い。

一人暮らしのために購入したものは、炊飯器や洗濯機などの家電が多い結果となった。また年代別では、20代以下で固定電話を購入している人は0%という結果になり、購入している人は一人もいなかった。食事については自炊をしている人が72.1%とダントツ。一人暮らしのメリットについては、「時間を自由に使える」が62.7%でトップ。「生活力がついた」「料理をするようになった」など自己管理力や自立心が向上したという人も多かった。

逆に不便な点や困ることは、「病気などで寝込んだとき」が最も多く、次いで「家賃や光熱費などお金がかかる」「外食ばかりになる」が続いた。このほか、サイトでは一人暮らしの失敗エピソードなども紹介している。
詳しい内容についてはこちらへ。【http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2016/160209/

■調査概要
□調査方法 : インターネットを利用した市場調査
□調査期間 : 2016年1月15日~1月27日
□有効回答数 :DIMSDRIVEモニター 4,400人

(最終更新日:2019.10.05)
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