福井県における住宅ローンの平均借入額は?返済額はどのくらい? 選び方もあわせて解説

福井県は海や山、田園など自然が豊かな地域で、美しい景観を楽しめます。恐竜の化石がたくさん採掘されている場所でもあり、県立恐竜博物館は全国的に有名です。

また、福井県は子育て環境の充実に力を入れており、待機児童ゼロを達成しているほか、多子世帯への経済支援などを行っています。2017年の学力調査では小学生が全国第3 位、中学生は第1位という結果も残しています。

福井県に住居を構える人は増えていて、2018年の調査では住宅数が増加し、空き家が減っていることが分かりました。一戸建て率は76.7%で、全国第4位です。そのほか、居住室数や住宅の述べ面積もそれぞれ全国2位と、全国トップクラスの住宅規模をほこっています。

福井県の住宅の特徴

福井県には住宅が十分にあり、1988年から2018年にかけての住宅総数は世帯総数を上回っていました。新設住宅着工戸数は2011年まで減少傾向でしたが、近年は横ばいです。

住宅の1戸あたりの延べ面積が広く、2020年は全国平均81.6平方メートルであるにも関わらず、福井県は102.5平方メートルでした。比較的広い家に住む人が多いといえるでしょう。

福井県は四季の変化がはっきりしており、夏は高温多湿で冬は日照時間が少ないという特徴があります。快適に暮らすためには、断熱や遮熱にすぐれ、風通しがよい住宅が必要になるでしょう。積雪がある地域もあり、屋根の雪下ろしがしやすい家だと便利です。

【2022年】福井県の住宅ローン利用状況

2022年4月から2023年3月に【フラット35】を利用した人(借換えを除く)を対象にした調査をもとに、福井県の住宅ローン利用状況がどのようなものか説明します。

この調査対象となった人の年齢、家族数、世帯年収の平均は以下のとおりです。

福井県は家族数は全国や北陸の平均と比べるとやや多いですが、世帯年収は全国に比べると低い状況です。

平均借入額
福井県における【フラット35】の利用状況です。

福井県は住宅面積が全国や北陸の平均よりも広いにもかかわらず、所要資金は低めです。そのため、手持金が比較的少ないにもかかわらず、借入金額も少なくなっています。

平均返済額
【フラット35】利用者の1ヶ月あたりの返済額の平均は以下のとおりです。

福井県の平均返済額は9万2,400万円で、北陸全体と比べるとさほど変わりませんが、全国平均と比べると2万円ほど低くなっています。

住宅ローンの選び方

続いて、福井県で住宅ローンをどのように選ぶべきか悩んでいる人に向けて、住宅ローンの選び方を手順に沿って解説します。

1.まずは固定金利か変動金利か選ぶ
住宅ローンには金利がずっと変わらない固定金利と、情勢に合わせて金利が変わる変動金利があります。住宅ローンを選ぶときには、まずこのどちらにすべきか選択しましょう。

【固定金利】
固定金利は金利に変化がないため、毎月の返済金額も一定です。そのため、市場金利が上昇しても毎月の支払額が増えずに済みます。ただ、契約時は変動金利よりも高く設定されているため、金利がそのまま変わらない、もしくは下がったときには割高になる点には注意が必要です。

固定金利には全期間固定型のほか、5年、10年など一定期間だけ固定金利にするタイプのものがあります。

【変動金利】
変動金利では半年ごとに金利が見直されるのが一般的です。しかし、返済額の見直しは5年おきで、そのときの残高や金利、残りの返済期間に応じてその後の返済額が決められます。また、見直し後の返済額は元の金額の最大1.25倍までとしている金融機関がほとんどです。

契約時には固定金利よりも適用金利は低い状態ですが、金利が変動して固定金利よりも負担が重くなることもあり得ます。

なるべくならば支払額を抑えたいと感じる人が多いでしょうが、最終的に固定金利と変動金利、どちらの負担が軽くなるのか完璧に予測することはできません。多少返済額が上がっても問題なく支払えるのであれば変動金利、返済額が上がるリスクを抑えたいのであれば固定金利と、それぞれの状況によって選ぶようにしましょう。

2.【フラット35】にするのかどうか
全期間固定金利の住宅ローンにしたいのであれば、【フラット35】の利用を検討してみましょう。【フラット35】は、銀行などの金融機関を窓口にして住宅金融支援機構が運営する住宅ローンです。

【フラット35】の利用条件には雇用形態や年収による制限がなく、審査を受けられる間口が広めです。パートやアルバイト、年金収入のみの人でも申し込めます。それでいて、適用金利が低めなのも特長です。子どもの人数に応じて金利を引き下げる「子育てプラス」もあり、子育て世代にもおすすめでしょう。

3.どの金融機関にするのか選ぶ
住宅ローンを取り扱う金融機関には、主に地元金融機関、メガバンク、モーゲージバンクの3種類があります。

【地元金融機関】
地元金融機関は地域に根ざした運営をしており、「なるべく早く審査してほしい」等の相談がしやすいといわれています。ただし、利用できるのは営業エリア内に居住している人のみ、といった制限があるのが一般的です

【メガバンク】
全国どこに住んでいても利用できるのがメガバンクです。地元金融機関に比べると審査がやや厳しめで、融通は利かないとされています。一方で、返済を管理するための専用アプリがあるなど、便利な機能が充実しているところも多くあります。

【モーゲージバンク】
モーゲージバンクとは、住宅ローン専用の金融機関です。通常の銀行との違いは、「貸付金がどこから来ているのか」という点にあります。銀行は利用者の預金等が原資となりますが、モーゲージバンクでは住宅金融支援機構が債権を買い取り、それを証券化します。

住宅ローンを専門的に扱うARUHIは、モーゲージバンクの一つです。

ARUHIには通常の「ARUHIフラット35」のほか、より低金利となるARUHI独自の「ARUHIスーパーフラット」、返済期間が40年と延びる「ARUHIスーパー40」など、さまざまな商品が充実しています。

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まとめ

福井県は自然豊かで子育て支援も充実しています。夏は高温多湿、冬は雪が積もることもあるため、断熱・遮熱に優れた住宅が過ごしやすいでしょう。福井県は住宅ローンの借入額・毎月の返済額、ともに全国平均よりも低めです。しかし、住宅の面積は全国平均よりも広く、お手頃に広い住宅を手に入れやすいことがわかります。

 

(最終更新日:2024.04.01)
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