30~40代、働き盛りの世代の平均年収はいくら? 年収が高い職種は?

社会人経験を積み、働き盛りの30~40代。収入が安定し、結婚や子育てといったライフステージの変化が多い年代でもあります。社会人生活の折り返し地点に立ち、今後の働き方を見直したい、ステップアップしたいと考えている人もいるでしょう。そんな30~40代の人々の平均年収は、いくらくらいなのでしょうか。

30~40代の平均年収は523万円

ミドル世代の雇用実態
出典:株式会社MS-Japan「ミドル世代の雇用実態

株式会社MS-Japanが、30歳~49歳の転職希望者に関する「ミドル世代の雇用実態」を調査。働く30~40代の平均年収を調べたところ全エリア・職種での平均年収は523万円でした。割合でみると、年収400万円~599万円の転職希望者が39%と、4割近くを占めています。

職種別ミドル世代の平均年収
出典:株式会社MS-Japan「ミドル世代の雇用実態

平均年収を職種別で見ると、最も高額なのが「監査法人」で928万円。次いで「コンサルティングファーム」が779万円、「経営企画」が733万円、「法律事務所」が712万円と、専門知識を求められる職種は軒並み年収700万円を超えています。

ミドル世代の所持している資格
出典:株式会社MS-Japan「ミドル世代の雇用実態

働く30~40代が所持している資格についても調べたところ「普通自動車免許」が最多で39.4%。次いで「日商簿記2級」が31.4%、「日商簿記3級」が18.3%でした。

普通自動車免許は仕事に関係なく取得している人が多いと思われますが、簿記は経理や財務に関わる上ではもちろん、ビジネスの基礎知識として他職種でも活用しやすい資格です。年収を上げたいと考えている人は、資格の取得を視野に入れることでキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。

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