電車通勤の社会人は加入が必須？ 痴漢冤罪から身を守るための「弁護士費用保険」とは？

痴漢は許されざる犯罪です。警察庁生活安全局生活安全企画課の調査結果によると、2022年には2,233件の痴漢が検挙されているとのこと。最も多く検挙されているのが、通勤ラッシュ時間帯の駅構内や電車内で、特に電車内での痴漢検挙は全体の42％を占めています。多くの痴漢犯罪が検挙されている一方で、痴漢をしていないのに訴えられてしまう「痴漢冤罪」もなくなりません。どのような対策をすれば良いのでしょうか。

痴漢冤罪に巻き込まれたら、速やかに弁護士へ連絡を

大前提として、日頃から痴漢冤罪を疑われないように行動することが大切です。満員電車の中は、意図せずに人と人とが密着し、死角もできやすい環境です。疑いの目を向けられないよう、できれば満員の電車やバスは避けた方が無難です。しかし、勤務状況によっては乗車せざるを得ないこともあるでしょう。その場合は、吊り革などに捕まり両手を見えるようにしておくこと、女性に近づかないことを心がけましょう。

それでも痴漢冤罪に巻き込まれてしまったら、弁護士に連絡を入れましょう。また、可能であればスマートフォンで駅員や被害女性の発言を録音しておくと、後に証拠となる可能性があります。

とはいえ、突然弁護士に連絡を入れるのはハードルが高いと感じる人が多いのでないでしょうか。ジャパン少額短期保険が提供している「痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士費用保険」は、痴漢と間違われたとき、弁護士に電話で相談してアドバイスを受けることや現場に駆けつけてもらうことができる「痴漢冤罪ヘルプコール」の利用に加え、冤罪を晴らすために負担した弁護士費用を保険金として補償するサービスです。

日々の通勤に満員電車を利用している人は、いざというときに自分の身を守るために、弁護士費用保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。

参考：警察庁生活安全局生活安全企画課「令和４年中の迷惑防止条例等違反（痴漢・盗撮）に係る検挙状況の調査結果」