敷地内でも油断大敵! ビニールプールで水遊びをするなら安全面や盗撮リスクに要注意

連日厳しい暑さが続く今日この頃。少しでも涼しく過ごしたいと、海やプールに出かけたり、子どもとともに水遊びを楽しんだりしている家庭も多いのではないでしょうか。ビニールプールを準備すれば、自宅で気軽にクールダウンできますが、プール遊びにはいくつかの危険があることをご存じでしょうか?

ビニールプールで溺れることも。子どもから目を離さない!

水深の深いプールや海ならいざ知らず、「ビニールプールなら子どもひとりで遊ばせても問題はない」と考えている人もいるでしょう。しかし、消費者庁には医療機関を通じ「大人が目を離している間に溺れてしまった」「滑って頭部をぶつけてしまった」「転倒して怪我をしてしまった」といったさまざまな事故情報が寄せられています。
そのため、消費者庁は家でプール遊びをする際、以下の注意を呼び掛けています。

・わずか10cmの深さの水でも溺れるおそれがあるため、必ず大人が付き添い、子どもから目を離さない
・濡れたプール周辺は滑りやすく、転倒事故につながるため、走ったりふざけたりしないよう、子どもに言い聞かせる

子どもを撮影する不審者がいる!? 盗撮に要注意

夏は薄着で過ごす人が多いと思いますが、水遊びをする際は水着を着ることで、いつも以上に無防備な状態になります。自宅でのプール遊びとなると油断してしまいがちですが、室外にいる以上、周囲の目があることを忘れてはいけません。撮影機器が高機能化にともない、スマートフォンでシャッター音を消して撮影したり、小型カメラを事前にセットしたりといった手口で盗撮をする悪質な事例もあります。不審者が子どもを狙い、気づかないうちに盗撮される可能性もあることを忘れずに、水遊びの際はラッシュガードを着用するなど過度な露出を避け、大人がそばで見守るように心がけましょう。

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