【本当に住みやすい街大賞2023 in福岡】第6位 糸島高校前:九州大学とともに歩む、都市と田舎の良さを享受できる県西部の新興住宅地

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞」とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
今回は2023年5月に実施した「本当に住みやすい街大賞2023 in福岡」にランクインした街について、それぞれどのような点が評価されているのか詳しく紹介します。

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糸島高校前ってどんな街?

福岡市の西側に接する糸島市。福岡市の中心部から電車や車で約30~40分という距離にありながら、海や山に囲まれた自然豊かな環境が魅力です。英情報誌の『輝く小さな街(Brightlights, small city)』2021年ランキングで世界3位に選ばれるなど、住環境は世界的に評価されています。

JR九州筑肥線の「糸島高校前駅」は、糸島市の玄関口となる筑前前原駅の隣駅。新興住宅地「伊都の杜(もり)」の最寄り駅として、2019年に開業した比較的新しい駅です。

駅名になっている「福岡県立糸島高等学校」は、駅から徒歩約9分の場所にあります。駅の北側は、国道202号沿いに商店や飲食店、病院などの生活利便施設が集結。南側は、「前原東土地区画整理事業」により、住宅と自然が調和した良質な街が形成されています。

【発展性:3.33点】駅近辺の開発はひと区切り、今後は九州大学周辺に注目

2023年5月時点で2棟の新築マンションが分譲中であるものの、「前原東土地区画整理事業」自体は2019年で完了しました。

今後の注目は、駅から車で約12分の距離にある「九州大学伊都キャンパス」周辺のまちづくり。2023年4月には研究施設や生活利便施設、住宅施設で構成する学生街「いとLab+」が開業しました。2025年度には全130区画の分譲地「キャンパスタウン糸島」をメインとした「糸島市泊土地区画整理事業」が完了予定で、そのあとも「学術研究都市づくり」の実現に向けた取り組みが活発に行われる模様です。

行政面では、駅から車で約7分の「糸島市役所」が、同敷地内に建設された新庁舎で2024年より業務を開始予定。新庁舎建設にあたって、市民の防災拠点としての機能のほか、展望ロビーや市民ホール、「糸島ギャラリー」など、交流拠点としての機能も拡充する予定です。

駅の北東約6キロメートルの場所に位置する「九州大学伊都キャンパス」。糸島市と連携して年間100件ほどの研究や事業に取り組んでいます(画像素材:PIXTA)

【住環境:4.28点】「トカイナカ」な糸島の魅力を五感で満喫できる

糸島高校駅から徒歩10分圏内に、「ドラッグストアモリ浦志店」や24時間営業のスーパー「サニー前原店」などの生活利便施設が集結。駅から車で約10分の場所には「JA糸島産直市場 伊都菜彩」があり、糸島産の新鮮な食材を購入できます。

駅から徒歩約5分の「伊都の杜第1公園」や、駅から車で約15分の「糸島市農業公園 ファームパーク伊都国」など、子どもが楽しめる施設も充実。さらに2023年7月には、駅から車で約10分の場所に「糸島市運動公園」が開園予定です。

車で約30分圏内には、「芥屋海水浴場」や「白糸の滝」など、自然を満喫できる環境が整っており、子どもも大人も多彩な余暇を楽しめます。

収穫体験や木工体験など、親子のレジャーにぴったりな「糸島市農業公園 ファームパーク伊都国」

【交通の利便性:3.74点】鉄道で天神駅・博多駅・福岡空港駅へ直行可能

JR九州筑肥線は、福岡市地下鉄空港線と相互直通運転を行っており、天神や博多といった福岡の中心部へ乗り換えなしで移動できます。糸島高校前駅からは乗り換えなしで、天神駅まで約33分、博多駅まで約40分、福岡空港駅まで約45分でアクセスできるため、通勤通学やお出かけに便利。博多駅からは新幹線、福岡空港駅からは飛行機を利用できるため、遠距離移動も容易です。

車移動の場合は、福岡前原道路(西九州自動車道)「前原IC」の利用が便利です。福岡都市高速道路を経由して九州自動車道にアクセスできるため、九州各県へ移動する際に重宝します。

糸島市内を移動する際の主な公共交通機関はコミュニティーバスですが、2023年よりオンデマンドバス(予約制の乗り合い送迎バス)「チョコソコよかまちみらい号」の運行も始まっており、交通の利便性が向上する可能性を秘めています。

【コストパフォーマンス:3.53点】博多・天神エリアのベッドタウンとして高コスパ

3LDKの新築戸建てが2,000万円台後半から、3LDKの新築マンションが3,000万円台前半から検討可能。博多駅までの距離が糸島高校前駅と同程度のJR九州鹿児島本線福間駅(福津市)周辺で、3LDKの新築戸建てが3,000万円台前半からであることを考えると、博多駅や天神駅、福岡空港へ乗り換えなしで行ける糸島高校前駅周辺のほうがリーズナブルと言えます。

ただし、糸島市の地価が7年連続で上昇していることを考えると、割安感は薄まっていく可能性があります。中古住宅にも目を向けてみると、築5年以内の3LDKマンションで3,000万円台前半の物件もあることから、新築と中古を併せて検討するのも一案です。

【教育・文化環境:3.80点】子どもたちが意欲的に学べる環境が整う

2005年の「九州大学伊都キャンパス」開校を機に、九州大学の有する知力と活力を積極的に採り入れたまちづくりを展開する糸島市。教育面では、九州大学の学生が小中学生の学習を支援する「九大寺子屋」や「伊都塾」を実施し、子どもたちの学習意欲の向上に取り組んでいます。

その効果は数字にも表れており、全国小中学校最高学年を対象に文部科学省が実施した2022年度の「全国学力・学習状況調査」では、市内小・中学校の平均正答率が全国平均も福岡県も超える結果となりました。授業におけるICTの積極的な活用や、地域行事への参加機会創出なども特筆すべき点で、子どもの意欲を育てる環境が整っていると言えるでしょう。

そのほか「福岡県立糸島高等学校」が取り組む学問「糸高志学」では、糸島市役所と九州大学の学生団体が生徒を支援。現代社会が抱える問題について高校生たちが解決策を考えることで、地域社会を担う人材の育成を目指しています。

【選定委員会による総括】利便性・自然・教育環境が魅力の街

「九州大学伊都キャンパス」の開校、「伊都の杜」の誕生などを経て、2017年に人口が10万人超えを記録するなど、目覚ましい発展を続ける糸島市。今後も、「九州大学」や糸島市の取り組みが糸島高校前駅周辺のさらなる活性化につながる可能性は高く、福岡市のベッドタウンとしての注目度も増すでしょう。

天神駅や博多駅周辺に勤務地があり、都市の利便性、自然の潤い、充実した教育環境を享受しながら暮らしたい子育て世帯にとって、糸島高校前駅周辺は移住先の候補として検討すべき街と言えるでしょう。

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