梅雨の時期は靴箱に要注意? 湿気やカビ、臭いなど7割近い人が「悩みあり」

梅雨シーズンになると毎年、湿気が高くジメジメとした日が続きます。不快に感じることもあるでしょう。カビの繁殖などにもつながり、ときには体調を崩してしまうことも。なかでも家の中で気になるのが、靴箱のにおい。帰宅する度に気になっているという人も多いのではないでしょうか。

9割の人が、梅雨時に靴のお手入れ対策を実施

梅雨時期の対策の有無
出典:株式会社アンビシャス「梅雨前にやっておくべき、靴のお手入れと収納のお悩み調査

株式会社アンビシャスが「梅雨前にやっておくべき、靴のお手入れと収納のお悩み調査」を実施。関東エリアに住む人に、梅雨時期に靴が濡れてしまうことや靴箱内の湿気が気になるか聞いたところ、88.0%の人が「気になる」と答え、それに対して何らかのお手入れや雨対策をしているか聞くと、89.4%の人が「対策している」と回答しました。靴のお手入れをしている人に、その方法を複数回答で聞くと「乾燥させる」が最多で69.6%、次いで「汚れの拭き取り」が48.0%、「撥水コーティング」が28.0%、「ワックスがけ」が9.6%でした。

半数以上の人が、靴箱の湿気やカビに悩み

靴の収納の悩み
出典:株式会社アンビシャス「梅雨前にやっておくべき、靴のお手入れと収納のお悩み調査

靴の収納に関して悩みがあるのか問うと、67.6%の人が「悩みがある」と回答。具体的な悩みを複数回答で聞くと「靴箱の湿気・カビ」が最も多く55.2%という結果に。「靴箱の収納スペースが少ない」53.1%を上回りました。「靴箱の臭い」「ブーツなど大きめの靴の収納場所」がともに29.2%で、湿気やカビ、臭い対策と収納不足が2大課題であることが分かります。

収納スペースに余裕がないからと靴を靴箱に詰め込んでしまうと、空気の通り道がなくなり、湿気がこもりやすく、カビや臭いの原因となります。「靴箱がぎゅうぎゅう詰めだな」と思ったら、シーズンオフの靴は別の場所にしまいましょう。整理整頓して靴箱をゆとりある状態に保つことで、カビや臭いの発生リスクも軽減でき、使いやすくなりますよ。

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