住み心地の良さが一番大事。毎日の生活を大事にできそうな「新大塚」の街

「楽しみながら生活を豊かに」をコンセプトのウェブマガジン『REISM STYLE』より、生活の中のさりげないワンシーンやアイテムを通して自己表現できる、とっておきの楽しみ方をご紹介いたします。

文京区と豊島区の境に位置する「新大塚」駅。東京メトロ丸ノ内線を使えば、池袋駅までわずか2分。徒歩でも30分あればアクセスできるので、池袋周辺が生活圏にあるならとてもおすすめのエリアだ。池袋という大きな街が近くにある一方で、新大塚自体は落ち着いた住宅街なので、東京で暮らしたいけれど賑やかな地域は避けたいという方にぴったり。

 

繁華街の隣、がちょうど良い。ほどよく落ち着いた暮らし

画像:REISM STYLE

新大塚駅の地上出口は春日通り沿いに面しており、多くの車が行き交っている。こうした立地では騒音が心配だが、裏通りに入るとすぐに静かな住宅街が広がっているのがこのエリアの特長。暮らしに欠かせないスーパー、コンビニ、ドラッグストア、病院なども充実している。文京区らしく落ち着いた住環境で、のんびりと生活できる。

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新大塚周辺は主に住宅街なので、飲食店の数は少なめ。雰囲気の良いお店が家々の間にぽつんと現れるので、ぜひ開拓してみて。新大塚駅から徒歩10分ほどの距離には、JRや都電荒川線を利用できる大塚駅もある。こちらは駅直結の「アトレヴィ大塚」があるほか、居酒屋が充実しているなど、新大塚とはまた違った雰囲気のエリア。場面に応じて使い分ければ、より快適に過ごせること間違いなし。

 

地元じゃなくても懐かしい。居心地の良いスポットが近くにある贅沢。

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新大塚駅付近の春日通り沿いには飲食店が立ち並んでいる。帰宅途中や散歩のついでに立ち寄りたいのが、駅前にある肉まん専門店の「BAOZI」。餡には大きめの具材がたっぷり入っていて食べごたえ抜群だ。五香粉の香りが漂う、本格的な味わいの肉まんを食べてみたいなら要チェック。大通りを一本入ると、住宅や個人店が増えてくる。千鳥破風の屋根が目印の「君の湯」は、”銭湯”と聞くと思い浮かぶような昔ながらの佇まい。東京都浴場組合に非加盟なので、ほかより少しお安く利用できる。

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新大塚駅周辺の住宅街には、おしゃれなカフェや昔ながらの喫茶店が点在している。また、こだわりの珈琲豆を販売する焙煎所も多いので、自宅でもおいしいコーヒーを楽しめる。街を散策しながら、ほっと一息つけるお気に入りのお店を見つけてみては。

 

穏やかにのんびりと、自分の時間を大切に。

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鈴木信太郎は、「惡の華」や「シラノ・ド・ベルジュラック」などのフランス文学作品の和訳を手掛けた研究者。住居の一部が今も記念館として残っている。映画に出てきそうなレトロな書斎や、趣のある茶の間など、見どころは盛りだくさん。館内は居心地がよく、思わず長居してしまう。文学ファンはもちろん、そうでない人も楽しめる記念館だ。大塚公園内の「大塚公園みどりの図書室」では、公園の穏やかな雰囲気を感じながら読書を楽しめる。山小屋風のアットホームな図書館で、のんびりと過ごせそう。

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新大塚駅から徒歩5分ほどの距離にある「大塚公園」。ひときわ豊かな自然と、石畳の広場が目印だ。昭和3年、ラジオ体操の放送開始と同じ年に開園したこの公園では、いまでも毎朝ラジオ体操を行っているのだそう。朝に訪れれば一日を清々しい気持ちで過ごせそうな、開放感のある公園だ。散歩にちょうど良い広さで、ひと休みにぴったりな木陰やベンチもある。公園やカフェなど、家以外にも落ち着ける場所がたくさん見つかりそうな、のんびりとした新大塚の街。

 

※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。

(最終更新日:2023.05.18)
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