2022年11月1日、アルヒ株式会社が同日を「いい街の日」に制定。当日はアルヒ本社で、記念日登録証授与式が行われました。記念日を制定した目的と思いとは? 授与式の様子をレポートします。
日本記念日協会からアルヒへ「記念日登録証」を授与
授与式の冒頭では、一般社団法人 日本記念日協会の加瀬清志代表理事(以下:加瀬理事)から、これまでの活動内容や今回の「いい街の日」について説明がありました。
同協会は、企業・団体・個人などにより既に制定されている記念日や、新しく制定をした記念日の認定と登録を行っており、現在2,500件ほどの記念日が登録されているとのこと。「毎年必ずやってくる記念日に合わせて、イベントやキャンペーンなどを実施していただきたい。それにより、11月1日になると多くの人が、自分たちが住んでいる街やこれから住み替えをする街のことを考え、どのように過ごしたいか思いを馳せる日になったら素敵だと思います」(加瀬理事)
そして、 加瀬理事からアルヒ株式会社 代表取締役社長CEO兼COO 勝屋敏彦(以下:勝屋社長)に「記念日登録証」が渡され、11月1日が「いい街の日」として正式登録されました。
いい街の日は「街の魅力を再評価し、感謝する日」
「記念日登録証」を授与後、勝屋社長から挨拶がありました。
「住宅ローンカンパニー」から「住み替えカンパニー」へ
「アルヒは住宅ローン専門の金融機関であり、2021年から中期経営計画により、住宅ローンカンパニーから住み替えカンパニーへ飛躍しようと、さまざまな取り組みを行っていいます。住宅ローンの利用はお客様にとって、住み替えのごく一部にすぎません。街・家探しから住宅の購入、住宅ローンや保険のサポート、住み替え後の日々の暮らしまで全体のサービスを充実すべく、本当に住みやすい街大賞などのイベントや、街診断や街情報を検索できるWebサービスのTownUといったサービスを通じ、 住み替えのための街探しや家探しに関するサービスを拡充しているところです」(勝屋社長)
「いい街の日」の普及活動が、持続可能な街づくりの一助に
「今回、いい街の日を制定したことも、同じような思いです。11と01で、いい(11)まち(01)と読む語呂合わせから、11月1日に設定しました。日ごろ何気なく住んでいる街について、記念日をきっかけに思いを巡らしてもらいたい。そして、その街の良さを改めて感じ、称え、感謝いただく日にして欲しい。さらには、お住まいの街やゆかりのある街について本当の良さ・魅力を改めて考え、再評価・再発見をしたり、その魅力を他の街の人に伝えたり、次世代に継承したりする日になっていけばと考えております。
ARUHIとしても、ESG活動の重要項目のひとつとして、サステナブルなライフスタイルの提案を掲げています。いい街の日を制定し、関連するイベントなどの活動を通じて街づくりの後押しをしっかりと行うことが地域の活性化や定住者の増加に繋がっていけば、望外の喜びです」(勝屋社長)