【本当に住みやすい街大賞2021in北海道】第9位 バスセンター前:開発で駅徒歩圏内のさらなる発展が楽しみな創成イーストエリア

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞」とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
今回は2021年6月に実施した「本当に住みやすい街大賞2021 in 北海道」にランクインした街について、それぞれどのような点が評価されているのか詳しく紹介します。

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バスセンター前ってどんな街?

札幌市中央区に位置する札幌市営地下鉄東西線「バスセンター前駅」。市営地下鉄「大通駅」で地下鉄南北線に乗り換えればバスセンター前駅から「さっぽろ駅」まで約15分と、札幌中心部へのアクセスも良好。駅の名前の通りバスセンターもあり、道内さまざまな方面へバス移動が可能。多彩な店舗が集まるショッピングモール「サッポロファクトリー」や新鮮な魚が並ぶ「二条市場」が近くにあり、徒歩圏に生活施設が集まる都心の特徴を持つエリアです。

札幌市中央区東まちづくりセンター所長の中村公人さんのお話とともに、街の魅力を紹介します。

取材に対応してくれた中村さん

【中村さん】バスセンター前は都心に位置する街であり、職場と住居をまとめて完結できる地域です。豊平川と創成川に挟まれた立地で、サッポロビールの工場跡地や日本酒「千歳鶴」の酒蔵があるなど、豊富な資源を活用してさまざまな工場が建てられて発展してきました。

【発展性:4.67点】3つの街区で開発計画が進行中

「大通西1丁目」「大通東1丁目」「北1条西1丁目」の3つの街区で「創世1.1.1区(そうせいさんく)」と名付けられた街づくり計画が進行中です。街区単位で進めるこの計画で2018年には北1条西1丁目街区に「さっぽろ創世スクエア」が誕生。低層階には「札幌文化芸術劇場」「札幌文化芸術交流センター」「札幌市図書・情報館」、高層階はオフィスが入り、地域住民やビジネスパーソンが集まる場所へと変貌しました。ほかの街区でも魅力的な街づくりが検討されていて、さらなる人々の交流拠点になることが期待されます。

【中村さん】もともと工場の多い土地だったのですが、ここ5〜10年で工場跡地がマンションに変わってきています。住居も増えていることから、都心で暮らすというニーズも増えているのではないでしょうか。駅北側の市道東4丁目線は札幌市のまちづくり計画の中でも「いとなみの軸」として位置付けており、地域住民も交えて街づくりを進めています。

【住環境:3.00点】大型商業施設や市場などが近接

駅から徒歩約7分の距離にある大型商業施設「サッポロファクトリー」には、約160のショップ、レストランが集まっています。買い物や食事だけでなく、映画館やフィットネスクラブも入っていてさまざまな用途で利用できます。札幌の台所として愛されている「二条市場」も駅から徒歩約4分。100年以上の歴史のあるその市場には多くの店が並び、その日に仕入れた新鮮な水産物から青果まで幅広く食材を販売しています。

開放感のある造りの「サッポロファクトリー」。屋根があるので雨や雪が降っても快適です

【中村さん】近隣には商業施設や医療施設など、基本的に生活に必要な施設がほとんどそろっていて、中心部に暮らすうえで便利です。「東光ストア サッポロファクトリー店」などのスーパーはもちろん、「二条市場」、少し足を延ばせば百貨店など、商業施設も充実していて、日常生活では車がなくても支障はないと思います。

【交通の利便性:4.67点】札幌中心部へはすぐ、高速バス利用で道内各地にも行きやすい

地下鉄東西線の駅で「大通駅」までは約2分、南北線に乗り換えて「さっぽろ駅」まで約9分と、札幌中心部までの移動は極めて良好です。駅名にもなっているように、バス路線も充実していて、近接する「中央バス札幌ターミナル」や「大通バスターミナル」からは小樽、旭川、網走、根室など道内各地へ向かう便も発着。遠方への移動の場合、電車よりもバスのほうが交通費を抑えられることもあるので便利です。

【中村さん】駅に整備されている地下歩道は隣の「大通駅」までつながっていて、徒歩でも10〜15分で行けます。冬場に吹雪いたとしても影響を受けないので利用している人も結構多いです。

【コストパフォーマンス:1.33点】都心エリアのため物件価格は高水準

札幌の中心部に位置するため、3LDKで5,000万円台と物件価格は高めです。地価も年々上昇傾向にあるため、さらに物件価格も高騰していくことが予想されます。生活利便性の高さや交通アクセスの良さ、「創世1.1.1区」で今後も開発されていくことも考えると高価格帯となってしまいますが、マンションの場合は札幌駅や大通駅と比べて割安感はあります。中古物件も視野に入れて探すと、物件価格を抑えることができるかもしれません。

【中村さん】バスセンター前駅のある創成川の東側は「創成イースト」と呼ばれ、ここ5〜10年で不動産価格は上がっていると思います。創成イーストの北側ではタワーマンションも建設されるなど、不動産業者からも注目されていると感じます。

【教育・文化環境:3.50点】交流を通じて子どもの成長を促す

さっぽろ雪まつりをはじめ、多くのイベントが開かれる「大通公園」が駅から徒歩約2分、テニスコートや遊具施設もある豊平川の河川敷まで徒歩約4分と、子どもが伸び伸びと遊べる場所も駅周辺に充実しています。また、大通公園から徒歩5分ほどの場所に位置する「札幌市民交流プラザ」は、芸術劇場や芸術交流センター、図書館からなる複合施設で、文化芸術活動の拠点となっています。音楽や芸術の鑑賞などを通じて文化的感性を養うことができるほか、イベントも開催されるので地域住民と触れ合うきっかけにもなります。

駅から徒歩約5分の「永山記念公園」は子どもが遊べる遊水路や広場が整備されています。園内には明治10年代前半に建築された「旧永山武四郎邸」もあります

【中村さん】駅を出てすぐの「札幌市立中央小学校」は建て替えをしたばかりなので、今はきれいな校舎で勉強に励むことができますよ。交通の利便性が高い街ですから、子どもの具合が悪くなったときの迎えなど、急な対応もしやすいエリアだと思います。

【選定委員会による総括】街の発展性と都心部への交通利便性は札幌市内でも上位

「創世1.1.1区」の街づくりが進行中で、これからも発展が見込まれるバスセンター前。札幌の中心部まで短時間でアクセスでき、バス便も豊富です。商業施設も徒歩圏内と、生活環境は良好。利便性と発展性から物件の価格は高めではありますが、勤務や勉学、生活の場をコンパクトに収めることができます。あらゆる生活スタイルに寄り添う便利な場所を探している人におすすめの街です。

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(最終更新日:2022.06.22)
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