半数の男性が「ヒゲ剃り」2~3日に1回に頻度減少、在宅時間の増加で(ブラウン調査)

コロナ禍による外出自粛ムードが続く中、今まで毎日当たり前のように出社していた人も、在宅勤務に切り替えたり、会社へ行く日を減らしたりしているのではないでしょうか。「家族以外は誰も見ていないから」と、無精ヒゲを生やしたまま部屋着で過ごしている人もいるのではないでしょうか。

毎日の習慣だったヒゲ剃りが、ステイホームにより2~3日に1回の頻度に

小型家電ブランドのブラウンが「新生活様式とヒゲ剃り」に関する調査を実施。普段ヒゲを剃る頻度について質問をすると、47.2%の男性が「1日1回」と回答。対して、ステイホーム習慣中は「1日1回」ヒゲを剃る男性はわずか7.4%しかおらず、「2日に1回」が23.1%、「3日に1回」22.2%と、2~3日に1回で済ませる人が約半数を占めました。
さらに回答を分類すると、ステイホーム習慣中は普段のヒゲ剃りの頻度より「減った」と回答した男性が78.7%、「増えた」と回答した男性が17.6%と、ヒゲ剃りの頻度が減った男性の方が圧倒的に多いことが分かります。
また、ヒゲを剃り忘れた経験について聞くと、34.6%の男性がコロナ禍によるステイホームに慣れ、「ヒゲを剃り忘れてしまった経験がある」と回答。その数値は年代を重ねるごとに減少しており、ビジネスマンとしての経験を重ねることで、ヒゲを剃ることが習慣化されているのかもしれません。

出典:ブラウン「新生活様式とヒゲ剃りに関する調査」

約4人に1人が、整えてないヒゲをマスクで隠した経験あり

ステイホームという習慣以外に、もうひとつ習慣となったマスク生活。ヒゲをマスクで隠した経験があるかという質問には、25%と4人に1人の男性が「経験あり」と回答しました。年代別に見ると30代は32%で、他年代と比較して多い結果となっています。
しかし、マスクでヒゲを隠した経験がある男性のうち、約半数が仕事時にマスクを外さざるを得ない状況になり、整えていないヒゲが露わになる恥ずかしい経験があることが明らかになりました。
実際にどのような失敗をしたのか、具体的なエピソードでは、「面接で顔を全部見せて欲しいと言われた」「クライアント先でお茶を出され飲まざるを得ない状況になった」「謝罪の際にマスクを外すハメになった」などの失敗談が集まりました。

出典:ブラウン「新生活様式とヒゲ剃りに関する調査」

約3人に1人が「外出先でヒゲを剃りたい」事態に

朝起きてヒゲを剃ったのに、夕方にはもうヒゲが伸びてしまった経験がある人は少なくないでしょう。そこで、外出先でヒゲを剃りたいと思った経験について聞くと、38.2%の男性が「外出先でヒゲを剃りたいと思った経験がある」と回答。年齢別にみると、20代は50.4%と、半数以上の男性が外出先でヒゲを剃りたい事態となった経験があるようです。
また、外出先でヒゲを剃りたいと思ったことのある人のうち40.3%の男性が、コンビニなどの店でカミソリなどを購入して「外出先でヒゲを剃った経験がある」ことが判明。しかし、87%もの男性がその結果、失敗したことがあると回答しています。半数以上が「剃刀負けをして血が出てしまう」という悲劇を経験していることも明らかになり、急遽カミソリを購入して外で剃ることは失敗に繋がりやすいようです。
「モバイルシェーバーがあれば良かった」と思った具体的なエピソードとしては「会食前の夕方、ヒゲに気づいたとき」「急遽気になる女性とデートに行くことになったとき」など様々なエピソードが集まりました。

出典:ブラウン「新生活様式とヒゲ剃りに関する調査」

まとめ

コロナ禍の日常では、家族以外誰とも顔を合わせずに自宅で過ごす時間が増え、外出をしてもマスク着用が基本のため、顔まわりのケアを疎かにしてしまいがちです。しかし、思いがけないタイミングでマスクを外さなければならなくなることもあります。ヒゲ剃りなど最低限のケアはこれまで通り行い、マスクを外す必要が生じても慌てず対応できるようにしたいものですね。

【調査概要】
「新生活様式とヒゲ剃りに関する調査」
調査対象:全国の20歳~59歳で有職者の男性500名(20代~50代/各125名)
調査方法:WEB調査
実施期間: 2020年12月9日~2020年12月10日
実施機関:P&Gジャパン合同会社

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:ブラウン

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