在宅でのオンライン会議、服装「上だけキチンと派」が半数（調査）

新型コロナウイルスの感染拡大防止や緊急事態宣言を受け、テレワークを取り入れる企業が増えています。それに伴いWeb会議用アプリなどを活用した「オンライン会議」も普及しているようです。日本製の衣料品ブランド「kay me」を展開するkay me株式会社は、全国822人の女性を対象に「テレワークに関する緊急アンケート」を行いました。その結果、テレワークに対する女性の意識や、オンライン会議に参加する際の服装について明らかになりました。

テレワークをしている人は全体の9割に

「最近、テレワーク（自宅で仕事）をしていますか？」と聞いたところ、「ほぼ毎日」と回答した人が65％、「ときどき」と回答した人が25％で全体の9割を占めています。外出自粛要請を受け、多くの企業や働く人がテレワークを行い、感染拡大防止に取り組んでいるようです。

業界別に内訳を見てみると、「IT情報通信」「金融」「学術/教育」業界に勤める人を合わせると全体の4割以上になっています。続く「医療、福祉」「製造」「士業」はそれぞれ1割程度にとどまっていますが、この回答比率と「回答者全体の業界比率」はほぼ変わらない比率であるため、どの業界においてもテレワークを推進していると言えるでしょう。

7割の人は、オンライン会議のために着替えている

テレワーク時、オンライン会議に参加するにあたって、服を着替えるか尋ねたところ、「朝から会議に適した服を着る」（40％）、「会議の直前に着替える」（32％）という結果になりました。7割の人は自宅から会議に参加する場合でも、会議用の服を着用し、オンラインであっても、相手に誠実できちんとした印象を与える事が大切と考えていることが伝わってきます。

オンライン会議を意識した服装とは

実際オンライン会議に参加するときに、どのような服を着用しているのかを尋ねたところ、「上だけきちんと襟付きのシャツ、ジャケット、カーディガンなどを着る」と答えた人が約5割を占めました。また、15％の人がオンライン会議でもジャケットを着用していることから、テレワーク中でもきちんとした服装を心がけている人が多いようです。また「ワンピース」や「普段着」と答えた人もそれぞれ20％いました。

回答者の中には「動画は暗いし、気分も暗いので上半身は明るい色にこだわっている」という美しさやイメージを重視する意見も目立ちました。

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大により、オンライン会議を行う機会は今後さらに増えそうです。また、外出自粛の長期化に伴い在宅ワークもしばらく続きそうですが、少し明るめの洋服を選んだり、ウェブカメラの映り方を意識したメイクをしてみたりして、工夫をしながら少しでも明るい気持ちでテレワークに取り組みたいですね。

【調査概要】
テレワークに関する緊急アンケート
調査対象：金融、IT情報通信、教育、医療、士業、公務などに勤務する女性822名
調査方法：オンラインサーベイ
調査時期：2020年4月14日（火）
実施機関：kay me株式会社

ニュース提供元：PRTIMES
情報提供元：kay me株式会社