4月29日は「畳の日」! 和室離れは噓!? 新居に和室を作ったのは88.3%。スマイスターが調査

不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営する株式会社シースタイル(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、4月29日の「畳の日」(全国畳産業振興会制定)に合わせて、「スマイスター」を利用した20歳以上の男女全国1,041人を対象に「和室」についての調査を行った。

和室がある家を選びたい50.0%! 『落ち着く』から48.1%

和室がある家を選ぶ?

『建売住宅』『戸建て賃貸』『所有マンション』『賃貸マンション・アパート』に居住していると回答したスマイスターの利用者に対し、「自宅を選ぶとき、和室がある家を選ぶか?」の質問したところ、『はい』50.0%、『いいえ』19.4%、『気にしない』30.6%との結果になり、半分の人が和室を好んで家選びをしていることが分かった。

和室がある家を選んだ理由は?

次に『はい』『気にしない』を回答した人に「和室がある家を選んだ理由」を聞きいたところ、最も多かった回答は『落ち着く』48.1%、『畳が好き』35.0%、『ごろ寝ができる』31.4%、『くつろげる』22.2%、『仏壇がある』17.5%、『客間として使える』16.7%と続く結果となった。

和室があって不便だったことは?

次に、「和室があって不便だったこと」を質問したところ、『特にない』が33.3%いた中、『畳が傷みやすい』43.0%が最多となった。

以下『重い物を置くと畳に跡がついて取れない』24.7%、『カビやダニが発生しやすい』19.4%、『障子の張り替えが大変』18.4%、『液体をこぼすとシミになる』16.5%などがあり、『生活上姿勢がしんどい』(50代・男性)や『ペットが畳に悪さをする』(30代・女性)などの回答もあった。

和室がない家を選んだ理由は?

「自宅を選ぶとき、和室がある家を選ぶか?」の質問に『いいえ』と回答した人に「和室がない家を選んだ理由」を聞いたところ、最も多かったのは『必要性を感じない』60.2%で、『畳が傷みやすい』38.1%、『カビやダニが発生しやすい』30.1%、『障子の張り替えが大変』21.2%、『ベッドが置けない』19.5%、『重い物を置くと畳に跡がついて取れない』17.7%、『好きな家具が置けない』16.8%、『畳くずが付く』『液体をこぼすとシミになる』共に15.9%、『掃除が大変』15.0%と続き、『井草の臭いが嫌い』5.3%という少数回答もあった。

日本の家には欠かせない!? 家を建てるとき、和室を作った88.3%!

自宅を建てるとき、和室を作ったか?

『注文住宅』の居住者に「自宅を建てるとき、和室を作ったか?」を聞きいたところ、『はい』88.3%、『いいえ』11.7%となり、ほとんどの人が和室を作っていることが分かった。

和室を作った理由は?

『はい』と回答した人に「和室を作った理由」を聞いたところ、最も多かったのは『落ち着く』43.3%で、『畳が好き』39.8%、『客間として使える』31.9%となり、『落ち着く』と『畳が好き』は「和室がある家を選んだ理由」と同様に多数の回答となりました。以下『仏壇がある』29.8%、『ごろ寝ができる』26.4%、『くつろげる』22.7%、『床の間が欲しい』20.8%、『日本の象徴』18.5%と続いた。

和室を作らなかった理由は?

一方、『いいえ』と回答した人に「和室を作らなかった理由」を聞いたところ、『必要性を感じない』60.0%が最多で、『障子の張り替えが大変』20.0%、『畳が傷みやすい』『カビやダニが発生しやすい』共に18.0%となり、「和室がない家を選んだ理由」と多かった回答は同じ理由となった。

また、その他には『家がログハウスだから』(50代・女性)、『要介護の家族がいる』(60代・女性)、『ペット対応』(70代以上・男性)、『お金がかかる』(30代・男性)などの回答もあった。

【調査概要】
■調査元:スマイスター調べ
■調査期間:2018年3月14日~4月11日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数 :「スマイスター」を利用した20歳以上の男女全国1,041人

ニュース参照元:@Press
ニュース情報元:和室離れは嘘だった!? 家を建てるとき、和室をつくった88.3%!

(最終更新日:2019.10.05)
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