不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は、同サイトに登録された新規物件を集計。「政令指定都市別2017年上半期利回り比較」の調査結果をまとめて公表した。
今回は2017年1月~6月期に健美家に新規登録された区分マンション・一棟アパート・一棟マンションについて、政令指定都市20市の投資利回りを調査した。その結果、前年同時期と比較して3種すべて利回りが上昇したのは「新潟市」のみで、多くの市で利回りの低下が見られた。
種別毎に見ると、区分マンションで15市、一棟アパートで10市、一棟マンションで13市で利回りが低下。全体で最も低い6%台を記録したのは、昨年同様「川崎市」6.63%と「福岡市」6.86%の一棟マンションだった。さらに、「京都市」の区分マンションも6%台へと低下した。
(最終更新日:2019.10.05)