名前・性別 | Mさん 男性 |
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年代(購入時) | 30代後半 |
職業・業種 | 管理職・サービス業 |
雇用形態・年収 | 正社員・350万円(収入合算・妻300万円) |
家族構成 | 夫婦 |
勤務地・通勤時間 | 大阪府豊中市・15分 |
社会人歴・転職回数 | 15年・1回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 2ヶ月 |
物件所在地 | 大阪府豊中市 |
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アクセス | 阪急宝塚線/庄内駅 徒歩15分 |
物件種別・間取り | 新築注文戸建・3LDK |
購入価格 頭金 |
3,700万円 700万円 |
住宅ローン | 全期間固定金利型(【フラット35】S) |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月8万4,000円(ボーナス払いなし) 35年 |
引越し前の所在地 | 大阪府豊中市 |
購入前の家賃・間取り | 月7万円 2DK |
ご結婚後、マイホームについて考え始めたMさん。夫人の地元にこだわった土地探しや、来客時や日常生活の動線に配慮した家づくり、住宅ローン審査にともなう苦労を経て、念願の注文住宅が完成しました。その軌跡を辿ります。
実家に近く慣れ親しんだ、大阪府豊中市での暮らし
私は、大阪府豊中市で生まれ育ちました。実家で暮らしていましたが、5年ほど前に自立。実家近くのマンションで一人暮らしを始めました。2DKの間取りで、1人で暮らす分には特に不満もなかったですね。結婚して妻と2人になってからも1年ほどは住み続けました。
「いずれはマイホームが欲しい」と思っていましたので、インターネットで時々、住宅に関する情報を収集する日々。そんな中で、当時の家賃+α程度の住宅ローン返済額で、マイホームを持てそうだということが分かってきました。
憧れの注文住宅が現実的な選択肢に
以前から「マイホームを取得するなら戸建てがいい」と思っていましたので、始めは何軒かの建売住宅を見学しました。しかし、駅から離れている立地や、自分の思い通りにならない間取り、愛猫の遊び場所がないことなどが引っかかり、どうにも心が惹かれませんでした。
そんな時に、建売住宅と注文住宅を両方手掛ける地元のハウスメーカーさんなら、抑えた価格で家づくりができることを知りました。注文住宅を建てるなんて夢の話だと思っていたのですが、建売住宅と大差ない金額でも施工していただけるとのこと。一気に現実味を帯び、家づくりに向けて舵を切りました。
近々販売予定の土地をいち早く入手
建売住宅を見学していた頃、土地も紹介していただいたのですが、立地がイマイチで惹かれませんでした。しかしその時、「これから販売予定の土地がある」と教えていただいたんです。実家にも、最寄り駅にも、前居にも近い住み慣れた好立地で、スーパーなども近いのでとても暮らしやすそうでした。
当時は更地にする工事をしている最中でしたが、とても気に入ったので、購入したいと伝えました。始めに紹介していただいた土地よりも高額で1,700万円程度掛かりましたが、即決でしたね。隣が駐車場のため、日当たりが良さそうなところもポイントでした。
住宅ローン審査と転職のタイミングが重なった不運
資金計画に関しては、親から300万円の援助があり、頭金の一部に充てることができました。住宅ローンは昨年8月に事前審査を行い、問題なく通過。すっかり安心していたのですが、本審査の時期に転職が決まってしまったんです。
事前審査を行ったメガバンクで本審査が通らず、借り入れできそうな金融機関を探す日々が始まりました。約2ヶ月、大変な毎日でしたね。万が一どこの金融機関でも審査が通らなければ、せっかく家が完成しても引渡しをして貰えない。そればかりか、違約金が発生するかもしれない……。最悪の状況が頭を過ぎりました。
依頼から一週間で本審査終了のスピードが決め手
ネットバンクを中心にいくつか当たったものの、審査スピードが遅かったり、融資額が希望額に満たなかったり、思うようにいきませんでした。そんな中、最後に知ったのがアルヒ株式会社でした。直接店舗を訪問して事情を説明したところ、1週間程度で本審査通過の連絡を戴きました。金利も低く、納得の契約ができて有難かったです。「こんなことなら、最初からアルヒさんにお願いすれば良かった」と思いましたね。
今後はできれば繰り上げ返済をしたいと思っています。夫婦ともに正社員ですので、ボーナスのタイミングに余裕資金を入れたいです。
吹き抜けやキャットウォークのある自由設計の家
家づくりは、最初に数パターンの間取りを提案していただき、そこからブラッシュアップしていきました。吹き抜けを設けて自然光がたくさん入る明るい空間に。広い土間と、その隣には和室を設けました。1階浴室に設置予定だった洗面所を2階にしてもらうことで、長い時間を過ごすリビング~洗面所で歯磨き~寝室で就寝できる、スムーズな動線を実現しています。
キャットウォークやカウンターを造作したり、ベランダをウッドデッキにしたり、トイレや寝室にはアクセントクロスを採用したり、家づくりを楽しみました。壁紙のチョイスは、細かな部分に気付いてくれる妻が担当。1階と3階はダークな色調でまとめ、リビングのある2階を明るい色にすることで、フロアが変わると気持ちが切り替わります。
現在はまだ、引っ越して1週間。新生活はこれからですが、リビングが広いので寝転ぶこともできますし、のんびりゆったり、ねこと遊びながら寛いで過ごせます。新居を見に来た人は皆、土間の広さに驚いてくれます。納得の家づくりができて、これからの生活が楽しみです。
(最終更新日:2019.10.05)