こんにちは、ARUHIマガジン地域レポーターの山田ひさこです。年が明けた2020年、いよいよ本格的な令和時代に突入です! 2020年は、東京五輪開催も控え、日本中が大いに盛り上がる年となりますね。そんな2020年1月に1周年を迎えました、カット専門店「hair works がじゅまる」を紹介します。
“がじゅまる”の根のように赤羽に根付くことを目指しています
カット専門店「hair works がじゅまる」は、沖縄にルーツを持つ沖縄大好きなオーナーさんが、ヘアカットに特化したサロンとして昨年1月 赤羽にオープンしました。「赤羽」駅を降りて東口側の高架下沿いに、埼玉方面へ歩くこと3分、個性的でおしゃれな外観の建物が現れます。そんな沖縄好きのオーナーさんが、なぜ赤羽にサロンをオープンさせたのでしょうか。
オーナーさん、元々は川口のサロンでヘアスタイリストとして勤めていたとのこと。赤羽には仕事の行き帰りに仲間と飲食やお買い物などに立ち寄ることが多く、赤羽の魅力にすぐに惹かれていったそうです。一念発起してサロンを構えることとなった際、幅広い世代がいきいきと暮らす魅力あふれる赤羽の地に、大好きな沖縄に群生する常緑高木“がじゅまる”の根のように力強く根付きたいという思いから、迷うことなく赤羽を選んだのだそうです。
分かりやすい赤羽価格な料金システムと幅広い客層
サロンメニューは分かりやすく「カット・まるぼうず・前髪カット」の3種類。特にロング料金などの設定もなく、どれも手軽に利用できる赤羽価格。このサロンを訪れる人はさまざまで、男女問わず、年配の人や若年層、そして子育て世代の親子連れなどがカットに訪れます。
実際、私がカットに訪れたときにも、仕事帰りと思われる男性やお母さんと息子さんとでカットに来店していました。バリアフリーに設計されたサロンには、ベビーカーや車椅子もラクラク入店することが可能。鏡の前の椅子を外せば車椅子を降りることなくカットが行えたり、ベビーカーを折り畳む必要もないので、赤ちゃん連れのママが時間をかけずにカットができたりと好評です。介護資格を持ったへアスタイリストによる訪問美容も行っており、その客層は本当に幅広いようです。
オーナー手作りのセンスあふれる店内
オープンから1年を迎えたカット専門店「hair works がじゅまる」は、先に紹介した通り、センスが良いだけではなく、そこかしこにいろいろな工夫が凝らされています。しかも驚いたことに、そのすべてがオーナーさん自ら手がけたDIYなのだそう。例えばカットを行う際の荷物置き場。椅子の前の大きな鏡を横にスライドさせると、荷物置きスペースが現れます。そこにコート類を掛けたり、バッグを収納したりできます。
バリアフリーに関しては、車椅子の導線をすべて測り、スペースを確保。入り口の扉は引き戸となっていて、側面も完全にフラットなため、何かの突起に引っ掛かることもなく入店が可能です。小さい子ども連れやベビーカーを押しながらの人、そして車椅子の人などにも安心して来店してほしいというオーナーのこだわりを感じます。
カット専門店「hair works がじゅまる」今後の展望
そんな地域に根付くことを目指したカット専門店「hair works がじゅまる」が今後目指すところについても、オーナーさん・スタッフさんへ質問をしました。その回答は「自由でありたい」とのことでした。この「自由でありたい」という言葉の意味は、「サロンを訪れてくださるお客さまのご要望に耳を傾け、できる限りそのご要望に応えられるサロンであるよう成長をしていきたい。そのためには何かへのこだわりを強く持つのではなく、常に良いと思えるものをキャッチできるよう自由でなければ」ということでした。
これから2周年を目指すカット専門店「hair works がじゅまる」。来年までにどのような変化を遂げるのか非常に楽しみです。まだまだ進化の途中でもあるこのサロンへ皆さんも是非、お買い物の合間や、お出かけ前後など髪を整えに訪れてみてくださいね。
カット専門店「hair works がじゅまる」
住所:東京都北区赤羽1-66-9
営業時間 : 10:00~19:00
定休日:毎週月曜・第3火曜
公式HP https://riyou.jp/city/Tokyo/15/90397/
LINE @ttl5461v
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