こんにちは、ARUHIマガジン地域レポーターのきちこです。
夜がメインの居酒屋やバーが提供するランチがおいしいことってよくありますよね。そういったお店のランチには「限定」という言葉が付くものが多い気がしませんか? 夜がメインなので、昼にガッツリ稼ごうと思わず、“良いもの・おいしいものを少しでも提供できればいい”という思いの表われなのかなと感じます。
今回は、吉祥寺にある日本酒バー「CHILL LABO TOKYO(チルラボトーキョー)」が提供する限定ランチを食べに行ってみました!
おしゃれなカフェのような日本酒バー
「吉祥寺」駅から吉祥寺通りを北へ徒歩6分。吉祥寺通りのにぎわいが少し落ち着いた辺りに「CHILL LABO TOKYO(チルラボトーキョー)」はあります。
日本酒バーというと、「狭い店内にお客さんがひしめき合っていて、通路は人が通るのもやっと」、そんなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
ところが「CHILL LABO TOKYO(チルラボトーキョー)」の店内はまるでおしゃれなカフェかのようなゆったり空間。
カウンター席以外にもテーブル席がいくつかあり、複数人で訪れてもプライベート空間がしっかりと保たれ、周りを気にせず会話を楽しめます。
こんなに大きなクッションが置かれている日本酒バーを知る人はいないだろう… と思います。とはいえ、至る所に並べられた日本酒の瓶を見ると、やはり日本酒バーであることは間違いありません。
実は「CHILL LABO TOKYO(チルラボトーキョー)」は子連れも歓迎の日本酒バーとして人気のお店でもあり、ママ会などで貸し切りになることも。いろいろと日本酒バーの概念を覆してくれるお店です。
限定5食も! 木・金・土曜だけの絶品ランチ
ランチメニューも勝手に日本酒のイメージから和食なのかと思いきや、6時間かかるローストポーク、自家製ローズマリーのチキンソテー、スパイスから作る店主の気まぐれカレーと洋食ぞろい。
着席ししばらく悩みましたが、限定5食のローストポークをオーダーすることにしました。飲み物はオリジナルコーヒー。食事と飲み物合わせてランチセット価格で1,000円です。
もちろん、お昼から日本酒を飲むことも可能。脱サラして日本酒バーを始めた日本酒愛に溢れた店主がチョイスし、取り揃えている日本酒は、種類も豊富で味わいもさまざま。お昼から飲むのに丁度いいお酒も相談すれば教えてくれるはずです。
そして、こちらが6時間かかるローストポーク(限定5食)。きれいなピンク色のローストポークがたっぷり! 付け合わせには葉物サラダとポテトサラダです。
絶妙な加減で中央まで火が通っているので、ものすごくやわらかで旨味が凝縮されています。口の中で噛むたびに旨味を放出してくるので、ご飯が進む! おいしい!
ボリュームたっぷりだけど、止まらないおいしさでした。
その後にいただいたオリジナルコーヒーも台湾で焙煎されたこだわりのコーヒーとのことで、とてもおいしいものでした。
やっぱり居酒屋やバーには隠れた名ランチが多い―。女性が日本酒バーに夜一人で出向くには勇気がいるけれど、ランチ目当てなら気軽に行けます。それをきっかけにお店を知るのもすてきですよね。
CHILL LABO TOKYO(チルラボトーキョー)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-14 2階
TEL:080-8700-8528
営業時間:11:45~14:30(14:00L.O.)※ランチは木・金・土曜のみ、18:00~24:00
定休日:月・火曜
公式HP https://chilllabo.tokyo/
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