Houzz Japanは、日本のHouzzユーザーを対象にした「2016 Houzz Bathroom(日本)~Houzzバスルーム・アンケート」を2016年9月に実施。過去1年のうちにバスルームをリフォーム・リノベーションした人、または今後3ヶ月以内に予定している人を対象に、その計画と進捗状況をオンラインで調査した。
アンケートによれば、有効回答数485名のうち211名がバスルームのリフォーム・リノベーションを実施した、またする予定だと回答。89%がトイレ、27%が浴槽、17%がシャワーを「高機能な設備にリフォーム・リノベーションをした、またはする予定だ」と回答した。さらに、より快適なバスルームにすべく、高級感のある設備を搭載する傾向も見受けられた。最も一般的に導入されているのは、「2人以上が入れる大きさのワイド浴槽」18%、「水流が選べるトイレ」79%という結果に。また25%が「手すりを導入」と回答しており、日本は高齢化人口の増加も要因になっていると考えられる。
同じ条件の質問で「新しいバスルームに取り入れた機能」の回答を世界各国で比較してみると、日本は2位のドイツの28%を大きく引き離し、89%の人が「高機能トイレ」を取り入れていることが分かった。
1日のうちバスルームで過ごす時間については「30~60分」の人が50%、「1時間以上」が9%と回答。また、「最低でも1週間に1回以上の割合でバスルーム使用中にスマートフォンやタブレット機器を使用する」という人が38%いることも分かった。
そして、リフォーム・リノベーションで変更したバスルームのスタイルについては、「モダン」34%と回答した人が最も多く、「コンテンポラリー」17%、「北欧」12%と続いた。浴室のリノベーションを実施する頻度は低いため、床は「グレー」24%、キャビネット・カウンタートップ・壁は「白」(順に55%・49%・38%)と、飽きのこない色が選択されているということも判明した。
アンケートの詳しい結果はこちらへ
【http://info.houzz.com/rs/804-JLJ-529/images/HouzzJPBathroomStudy2016.pdf】