名前・性別 | Yさん 男性 |
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年代(購入時) | 30代前半 |
職業・業種 | 製造業・研究開発 |
雇用形態・年収 | 正社員・900万円 |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
勤務地・通勤時間 | 神奈川県川崎市・60分 |
社会人歴・転職回数 | 12年・0回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 12年 |
物件所在地 | 神奈川県横浜市磯子区 |
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アクセス | 京急本線/屏風浦駅 10分弱 |
物件種別・間取り | 新築マンション・4LDK |
購入価格 頭金 |
約4,500万円 800万円 |
住宅ローン | 全期間固定金利型(【フラット35】S) |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月8.5万円(ボーナス払いあり11万円) 35年 |
引越し前の所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区 |
購入前の家賃・間取り | 11万円 1LDK+S |
マンションの賃貸契約満了をきっかけに、マイホーム購入が現実味を帯び始めたYさん。マンションを選んだ理由や、子育てがしやすい環境へのこだわり、購入の決め手など、家探しの思い出をじっくりと語っていただきました。
<前編>
駅近の便利な立地で過ごした4年間
結婚を機に、私と妻の勤務先の中間くらいに位置する、JR鶴見線「国道」駅から徒歩2~3分のマンションで4年ほど暮らしました。駅近で、「鶴見」駅にも徒歩15分ほどで行けるアクセス環境が良かったですね。川崎にも行きやすく、ショッピングスポットには事欠きませんでしたし、家の前が魚河岸通りという魚の卸売がたくさんある通りで、年末の買い物も楽しかったですね。住み心地は悪くなかったのですが、あまり治安のいいエリアではなく、子育て向きのエリアとは言えませんでした。
マンションの賃貸契約満了を機に引っ越し
元々ずっと暮らすつもりはなかったのですが、大家さんから「自分が住みたいので更新を最後にしてほしい」と言われてしまいました。息子が生まれて当時1歳だったので、これから手狭に感じるようになるだろうという想いもあり、これを機会に引っ越しを考えることにしました。
住み慣れたマンションの購入に向けて
戸建てや中古マンションも含めて、家探しをスタート。展示場に出かけたり、私の地元、大船の不動産会社で建売住宅を中心に2~3軒の物件を紹介してもらったりしたものの、戸建て住宅にはピンときませんでした。良い立地だと予算内では小さな土地しか購入できそうになかったこと、妻がマンション暮らしに慣れており、戸建て住宅の管理という面ではハードルが高いと感じたことから、早い段階でマンションに絞りました。
4LDKの間取りと立地へのこだわり
新築マンションに関しては、子ども2人の部屋と寝室、自分が仕事などをする部屋が欲しかったので「4LDK」子育てがしやすいように「緑が豊富で空気がきれいな環境」、震災直後のタイミングでしたので「津波が来ない立地」を条件としました。予算は、住宅ローンの支払いが今の家賃とあまり変わらなければ無理なく返済できると思い、4,000万円以内に設定。「鶴見」駅周辺を中心に「笠間」近くも検討しましたが、条件に合うマンションはなかなか見つかりませんでした。
子育てにぴったりの緑豊かな住環境に惹かれて
購入を決めたのは磯子区の汐見台という、風致地区に指定されているエリア。丘の上にあるので津波の心配がありませんし、保育園や小学校が近く子育てがしやすそうでした。緑が豊かで、空が開けていて、申し分のない環境だと感じました。妻も「環境がよさそうだね」と喜んでいましたね。
モデルルームしか見学することはできませんでしたが、ゆったりとした作りで好印象。若干予算オーバーではありましたが、購入を決めました。既に半分程度は契約済みでしたが、和室と一続きにすれば広々と使えるリビングや、キッチンのサイズ、広々としたバルコニーなどが気に入った一戸を選びました。
(最終更新日:2019.10.09)