名前・性別 | Iさん 男性 |
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年代(購入時) | 30代前半 |
職業・業種 | 飲食業 |
雇用形態・年収 | 正社員・360万円(収入合算・妻100万円程度) |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
勤務地・通勤時間 | 愛知県名古屋市・30分 |
社会人歴・転職回数 | 18年(アルバイト時代含む)・0回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 13年 |
物件所在地 | 愛知県名古屋市東区 |
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アクセス | 名鉄瀬戸線/矢田駅 2分 |
物件種別・間取り | 新築建売戸建て・3LDK |
購入価格 頭金 |
3,000万円 なし |
住宅ローン | 全期間固定金利型(【フラット35】S)5割+変動金利(半年型)5割 |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月約10万円(ボーナス払いなし) 35年 |
引越し前の所在地 | 愛知県名古屋市東区 |
購入前の家賃・間取り | 5万5,000円 3DK |
長年借家で暮らしてきたIさんは、子育て環境を考えてマイホームの購入を決意しました。どのようなポイントを重視して住まいを選んだのか、住宅ローン会社の選択や、新居の住み心地、お子様たちの反応は? お話を伺いました。
借家暮らしからマイホーム購入へ
長女の誕生を機に、地下鉄名城線/茶屋ヶ坂駅から徒歩15分ほどの平屋の借家へ引っ越し。12~13年ほど暮らしましたが、築50年と古い建物だったため、隙間風や寒暖の差に悩まされる日々でしたね。
子どもの成長につれて妻が「個々に部屋も作ってあげたいし、マイホームがほしい」と言うようになり、購入を考えるようになりました。私も妻も戸建てで育ちましたので、マンションは始めから選択肢になかったですね。注文住宅に関しては、ハウスメーカーに足を運んで話を伺ったものの、価格面で難しい印象。中古住宅を見学したこともありましたが、使用感が気になってしまい、購入には至りませんでした。自然と、新築の建売住宅に絞って物件を探すようになりました。
新聞広告で、条件に合う物件情報をチェック
ハウスメーカーを訪問した際、現在の年収でどのくらいの住宅ローンが組めるか試算をしてもらいました。妻と収入合算をすれば3,000万円程度借りられることが分かりましたので、その範囲内であることが物件の第一条件となりました。
また、職場が栄エリアにあるため、前居と同様の東区内でできるだけ職場寄りの立地を探しました。新聞の折り込み広告をチェックして、立地と価格が見合う候補を見つけるたびに見学。建物よりも、街の雰囲気を重視していた気がします。父が当時、不動産会社を経営していましたので「いい物件があったら紹介して欲しい」とお願いしていました。当時住んでいた借家も父の紹介でしたが、今回はあまりいい物件がなかったみたいです。
プライスダウンが決め手となり購入を決意
最終的には、3~4軒の物件を見学。東区の北側を中心に、名東区の物件も検討しました。購入を決めた物件は、T字路の突き当たりで日当たりがよく、開けた立地。南玄関で明るい印象でした。ただし、名鉄瀬戸線がすぐ近くを通っているため、電車の振動が気になりましたね。何回か見学を重ねながらも様子を見ていました。1年ほど経った頃、当初3,500万円程度だった価格が3,000万円まで値下げされたんです。「ここまで下がれば、そろそろ買い時かな」と思い、購入に至りました。
住宅ローン会社は、業者さんに紹介してもらいました。メガバンクとアルヒ株式会社を紹介して戴いて検討。その結果、金利が一番魅力的だったアルヒさんのお世話になりました。
現在は順調に返済中ですが、アルヒさんからは定期的に借り換えの案内メールを戴いています。現在は金利が低いので興味はもっていますが、住宅ローン金利について勉強をする時間が取れず、先送りにしてしまっています。余裕ができれば、より良い返済計画について考えてみたいですね。
収納力も、家事のしやすさも向上
新居は3LDK。1階にはLDKと水廻りが、2階には私の寝室や妻と子ども達の寝室、子ども達の勉強部屋があります。前居では収納スペースが押入れしかなかったため、洋服をしまうにはタンスを置くしかなく、スペースが狭くなってしまいました。現在は各居室にクローゼットがありますので、どの空間も広く感じますね。
キッチンが広くなり、使いやすくなりましたし、洗濯物は2階のベランダで干していますが、日当たりが良いので半日も掛からずに乾いてしまいます。家事もしやすくなりましたね。残念なのは、庭がないこと。駐車スペースの端にプランターを置いて野菜や花などを育てていますが、「直植えができればもっと良かったのに」と思います。
親子のきずなを育む充実の時間
引っ越して以来、子ども達は自分の部屋ができてとても嬉しそうです。親子で料理をする機会も増えましたね。先日まで夏休みでしたので、料理を作るときは大抵手伝ってもらっていました。妻が働いている昼間はできるだけ、私が作るようにしています。夏休みの一ヶ月間、料理を教え続けていましたので、終盤には子ども達だけで簡単なものが作れるようになりました。子どもたちの成長を間近で感じることができて嬉しいですね。
(最終更新日:2019.10.05)