「大掃除に関する意識・実態調査」をダスキンが実施

ダスキンは、2015年末の大掃除の実態をインターネットで調査した。この調査は2005年から開始しており今回で12回目。今年は全国の20歳以上の男女4,160人を対象に調査された。

2015年末の大掃除を実施したか聞いたところ、実施率は56.9%と過去3年間で最も低い実施率となった。そのうち、40.3%が「気持ちよく新年を迎えたいから」を実施理由にあげている。一方、大掃除をしなかった理由は「時間がなかった」が最も多い結果となった。また、女性は大掃除を“日頃の掃除の補完作業”として取り組んでいることも分かった。

2015年末の大掃除に費やした平均日数は「3.1日」で、総時間の平均は「8時間42分」だった。男性・女性別で見ると、男性の1位は2014年末に続き「1日」、女性は2014年末に1位だった「3日」が2位へと下がり、2位だった「2日」が1位となった。女性は時間面と身体面の理由から、大掃除を複数日に分散していることも分かった。

大掃除で最も苦戦した場所を聞いたところ、「浴室」と「トイレ」という回答が多く、回答者の約4割が「汚れが落ちなかった」という理由をあげている。落ちない汚れに費やす時間は平均1時間48分で、プロへ依頼するのもひとつの解決法と言える。

2015年は暦の関係から大晦日直前に大掃除を実施した人が多かったようだが、今年の12月23~25日の3連休、または12月17日・18日の土日での大掃除がオススメだ。

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(最終更新日:2019.10.05)