名前・性別 | Hさん 男性 |
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年代(購入時) | 30代前半 |
職業・業種 | 保育士・福祉職 |
雇用形態・年収 | 正社員・450万円 |
家族構成 | 夫婦 |
勤務地・通勤時間 | 神奈川県川崎市麻生区・自転車5分 |
社会人歴・転職回数 | 15年・1回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 13年 |
物件所在地 | 東京都町田市 |
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アクセス | 小田急小田原線/柿生駅、鶴川駅 20分 |
物件種別・間取り | 新築建売戸建・3LDK |
購入価格 頭金 |
4,080万円 なし |
住宅ローン | 全期間固定金利型(【フラット35】S)9割+変動金利(半年型)1割 |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月13万円(ボーナス払いなし) 35年 |
引越し前の所在地 | 神奈川県川崎市麻生区 |
購入前の家賃・間取り | 4~5万円 2LDK+S |
一人暮らしを始めるタイミングで、初めてのマイホーム購入を経験したというHさん。ご結婚後、子育てやご両親の今後を見据えた結果、住み替えを決意されました。Hさんが選んだ住まいの形とは? 詳しくお聞きしました。
<前編>
22歳の若さでマイホームを購入!
22歳の時、一人暮らしを始めるタイミングで引っ越し先を検討。賃貸物件や団地など、3~4軒検討しました。当時の職場に近く、最寄り駅まで徒歩圏内の立地に惹かれ、小田急小田原線「鶴川」駅から徒歩7~8分の分譲マンションを1,200万円程度で購入。200万円程度掛けて、水廻りを中心にリフォームを行いました。賃貸でも購入でもどちらでも良いと思っていたのですが、不動産会社で働く知人などに話を聞いて、「資産として残せる」購入の方向に気持ちが傾きました。貯金代わりの感覚でしたね。借りる場合の家賃と比べて月々の支払額が安かったので、あまり気負わずに購入を決めました。
勤続半年で住宅ローンを借り入れ
前居を購入した際の住宅ローンは、メガバンクの変動金利を選択。当時の勤続年数が半年程度と短く、借入先の選択肢が少ない中で、不動産会社の方が借り入れ可能な金融機関を探してくれたんです。本来の物件価格は1,400万円程度でしたが、1,200万円が借り入れの上限額だったため、そこまで値下げをしていただくことで購入できました。
将来の子育てや両親を考えて住み替えを決意
前居は7階建ての6階で眺望が開けていましたし、住み心地も良かったです。10年ほどで住宅ローンを払い終え、その2年ほど後に結婚。半年ほど妻と一緒に暮らしましたが、将来、子育てをすることを考えると手狭に感じました。
また、私は一人っ子ですので、両親の近くで暮らしたいという想いもありました。まだ両親は現役で働いていますので、郊外に二世帯住宅を建てるというよりも、利便性が高い立地で暮らしたい思いが強かったですね。そこで、両親に私たちが暮らしているマンションを明け渡し、私たちは近くで広い物件を探そうということになりました。
新築建売戸建てに絞った家探し
広いマンションを借りるという選択肢もありましたが、調べてみると月々10万円ほどの家賃が掛かりそうだと分かり、「それなら買ったほうがいいね」という結論になりました。当初はマンションも含めて検討しましたが、管理費や修繕積立金、駐車場代を加味すると割高な印象で却下に。中古物件は修繕費用が嵩むと考え、新築建売戸建てに絞って探しました。
立地と周辺相場に合った価格設定が判断基準
はじめは、インターネットで物件を検索。現在所有しているマンションから近い立地を第一条件としつつ、前回マンションを購入した経験や、インターネットのシミュレーションを元に設定した予算も判断材料としました。
調べているうちに、鶴川エリアにある40坪程度の建売戸建ては、3,000~4,000万円程度の相場であることを把握。その範囲内で、フラットな土地を検討しました。