【体験談】実家暮らしから、結婚を機に都内に中古マンションを購入（前編）結婚準備と同時並行の家探し

■プロフィール

名前・性別	Oさん 男性
年代（購入時）	30代前半
職業・業種	情報通信業
雇用形態・年収	正社員・600～700万
家族構成	夫婦
勤務地・通勤時間	東京都中央区・30分
社会人歴・転職回数	10年・0回
勤務先の社歴（ローン実行時）	10年

■購入物件情報

物件所在地	東京都墨田区
アクセス	7分
物件種別・間取り	中古マンション・4LDK
購入価格 頭金	5,100万円 1,100万円
住宅ローン	全期間固定金利型（【フラット３５】S）
住宅ローン 返済額 返済期間	月11万2,000円（ボーナス払いなし） 35年
引越し前の所在地	東京都府中市
購入前の家賃・間取り	なし（実家住まい） 4DK

それまで実家暮らしで、結婚を機にはじめての家探しとなったOさん。どこに行くにもアクセス抜群、理想のマンションを見つけるまでの経緯を伺いました。

＜前編＞

ずっと実家暮らしで始めての家探し。結婚を機に最初は戸建住居を探すも…

同じ職場で働く妻との結婚を機に家探しを始めました。私はずっと東京都府中市の実家で暮らしていたので、一人暮らしの経験が全くなかったんです。ファミリー世帯なら新築戸建のイメージがあったので、まず戸建住居を探しました。いざ通勤圏内で物件を探してみると、家と家との間隔が狭く、日当たりが悪かったり、家の前の道が車が通れないほど道が狭かったり・・・・となかなか良い物件がみつかりませんでした。

江戸川、江東、墨田エリアで家探し

家探しにおいて重視した点は、まず共働きなので私と妻の通勤の利便性がいいこと、日当たりがいいこと、十分な広さがあること、最寄り駅から徒歩10分かからないことです。私の勤務地は中央区、妻は千葉ですが、妻は仕事柄移動が多い事を考慮し、家は江戸川、江東、墨田エリアを中心に探しました。

将来的に子どもを育てるとなったときに文京区は教育環境も充実していていいかなと思ったのですが限られた予算内では希望間取りの物件が見つからず断念しました。それまで一人暮らしをしていた妻は宅配ボックスがあることと、24時間ゴミ捨て可能なことも重視していました。今のマンションには両方備わっていて、とても助かっています。

一軒目のマンションを気に入り購入

戸建てでいい条件の物件が見当たらなかったので、戸建て／マンション、新築／中古問わずに探したところ、4LDK、築10年の中古マンションで良さそうな物件をネットで見つけました。実際に内見したところ、広々としており、壁紙も張り替えられていて新築のようだったんです。結婚前の妻の住居に近く、土地勘があるということも魅力でした。

家探しを始めて、約３ヶ月ほどで現在のマンションに申込みました。私も妻も平日は仕事があり、結婚準備も同時並行で進めていたため、ネットや不動産屋さん経由で物件情報を収集、地図アプリで周辺状況を確認し、実際に内見したい物件を絞り込みました。実際の内見数は多くありませんが、探している時点ではこれ以上の物件は出ていなさそうなことが分かったので、十分かな、と。

じわじわと上がっていく設定予算

予算は、両親や同僚がどう探していたか聞き、ざっくり4,000万としていましたが、物件探しを進めていくうちに高いものはいいものだ、と気づいてしまい（笑）、4,500、5,000万……とじわじわと予算が上がって行ってしまいましたね。妻が育休になった場合などライフステージの変化にも対応できるように、将来計画が立てやすい全期固定金利を選択しました。何より、マイナス金利のニュースが出た時期で、金利がちょうど大きく下がり始めており、変動金利との差もそれほど大きくないと感じました。

【後編を見る】マンション屋上から隅田川花火大会も満喫できる！ ＞＞