【体験談】中央線沿線で4,000万円新築マンションを20代で購入（前編）線路沿い物件の高層階を選んだ理由

■プロフィール

名前・性別	Sさん 男性
年代（購入時）	20代後半
職業・業種	営業職・情報通信業
雇用形態・年収	正社員・700万円
家族構成	夫婦＋子ども1人
勤務地・通勤時間	東京都杉並区（阿佐ケ谷駅）・40分
社会人歴・転職回数	6年・1回
勤務先の社歴（ローン実行時）	5年

■購入物件情報

物件所在地	東京都小金井市
アクセス	JR中央線／武蔵小金井駅 10分
物件種別・間取り	新築マンション・3LDK
購入価格 頭金	4,090万円 1,500万円
住宅ローン	全期間固定金利型（【フラット３５】)
住宅ローン 返済額 返済期間	月10万円（ボーナス払いなし・借り換え後月11万5,000円） 35年
引越し前の所在地	東京都小金井市
購入前の家賃・間取り	9万円 2DK

東京都小金井市で生まれ育ったSさんは、お子様の誕生を控えてマイホーム探しを開始。人気の高い中央線沿線でありながら、無理なく購入できる価格帯の新築マンションを見つけることができたそうです。マイホームとの出会いを語っていただきました。

＜前編＞

住み慣れた「武蔵小金井」での暮らし

私は、生まれも育ちも東京都小金井市。妻とは結婚前から、JR中央線「武蔵小金井」駅から徒歩12～13分の賃貸マンションで暮らしていました。2人で住むには十分な広さでしたし、住み慣れた環境で職場にも近い立地。家賃が相場より安かったことも有難く、2～3年ほど快適に暮らしました。

マンションを購入したかった理由とは

子どもを授かった時から、「そろそろマイホームを」と考えるようになりました。中央線沿線でそれなりの広さを求めると、戸建てはどうしても費用が嵩みます。また、実家が戸建てで、冬は寒く夏は暑いイメージがありました。セキュリティ面でもマンションのほうが安心できましたので、マンションに絞って家探しを始めました。

広さとエリアにこだわった物件探し

物件はインターネット検索や、地元の不動産会社、知り合いの不動産会社で探しました。「2LDK以上」「60平米以上」「小金井市、府中市、三鷹市エリア」「できれば中央線沿線」といった条件を提示。予算は私の年収を元に、不動産会社の方に借り入れ限度額を調べていただき、頭金を含めて4,000～5,000万円を限度としました。

中古・新築合わせて20～30軒を検討。そのうち8～9軒ほど見学したと思います。中でも中古物件は、実際に住んでいる方の声を聞けたので周辺環境の把握がしやすく、とても参考になりましたね。

高層階の眺望と将来性に惹かれて

家探しを始めて半年。購入を決めたのは最後に見学をした物件で、今まで検討した中で一番高額な物件でした。既に残り数戸の状況でしたが、高層階が空いており、富士山の見える眺望に惹かれました。周辺に高い建物がなく、将来的にも「10階より高い建物は建たない」と聞き、高層階なら資産価値は下がらないと判断しました。他の階も空いていて200万円ほど安かったのですが、私がこだわって高層階を選びました。

デメリットも把握した上で購入できる安心感

妻は、公園が目の前にあり、小学校もすぐ横という子育て環境が気に入ったようです。また、戸建て派の父はそれまで、どの物件を見ても懐疑的だったのですが、この物件だけは一目見て「いい物件だね」と言ってくれたんです。父に背中を押されたことも大きかったですね。

また、販売元の営業担当者から事前に、駅から少し距離があってスーパーもすぐ近くにはないこと、線路が近いため音が気になるかもしれないことを教えて貰いました。物件のマイナスポイントも隠さずに伝えてくれたので、相場より割安の価格設定であることにも納得がいき、安心して購入できました。

【後編を見る】住宅ローンも2度借り換えて、返済期間の短縮に成功＞＞