名前・性別 | Mさん 男性 |
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年代(購入時) | 30代前半 |
職業・業種 | アミューズメント関連・サービス業 |
雇用形態・年収 | 正社員・400~600万 |
家族構成 | 夫婦 |
勤務地・通勤時間 | 神奈川県横浜市戸塚区・自転車で5分 |
社会人歴・転職回数 | 11年(アルバイト時代含む)・3回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 3年 |
物件所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区 |
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アクセス | JR京浜東北・鶴見線/鶴見駅 30~40分 |
物件種別・間取り | 新築戸建て・4LDK |
購入価格 頭金 |
4,180万円(購入価格・諸費用込み)、物件価格3,780万円 0円 |
住宅ローン | 当初固定金利型(固定金利期間5年) |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月12万6,687円(ボーナス払いなし) 35年 |
引越し前の所在地 | 神奈川県川崎市 |
購入前の家賃・間取り | 8万7,000円 1DK |
ご夫婦ともに慣れ親しんだ横浜市鶴見区で、新築戸建てを購入したMさん。お眼鏡にかなう物件を見つけるまでのお話を伺いました。
<前編>
マイホームを購入するなら早めが吉?
結婚前は、私も妻も実家暮らし。付き合って半年くらいで同棲を始め、結婚を機に川崎区大島の賃貸住宅へ引っ越しました。しかし、とても古い建物で虫が出ることもしばしば。再度引っ越して、住環境をととのえたいと考えていました。
マイホームの購入を本格的に考えるようになったのは、私が30歳になったタイミング。妻が保険業に従事していまして、「40歳を過ぎてからの購入は大変そう」という話を聞いていたんです。今後のライフイベントに基づくキャッシュフローを意識すると、早めに住宅ローンを組むべきでしょう。コツコツと繰り上げ返済もしたかったので、「早めにマイホームを購入しよう」と考えました。
馴染みのある鶴見区内での新居探し
妻は、横浜市鶴見区で生まれ育ちました。私の勤務先も当時、鶴見駅前にありましたので、鶴見区内で物件を探すことに。持病があるので、総合病院が近く、小中学校も近い立地が希望でした。また、埋立地が多いエリアだと知っていましたので、ハザードマップを入念にチェックして津波や洪水の心配が少ない場所を検討しました。川崎区で暮らしていた頃は、自転車で30分くらいかけて通勤していましたので、引っ越し先も最寄り駅まで自転車圏内であればいいかなと思っていました。
3年前に借入可能額を確認
実は、妻の勤務先がアルヒ株式会社と提携をしていたため、27歳の時に一度、どのくらいの物件を購入できるのか、住宅ローンの社内審査をして貰ったことがあったんです。鶴見区内の物件を購入する場合、4,000万円程度の物件が多い印象でしたので、そのくらい借りられたらと思っていました。しかし、当時は金利が高かったこと、現在より私の年収が少なかったことから、最終的な借入可能額は4,000万円には少し届かない結果となりました。
物件の購入条件とは?
インターネット経由で問い合わせをした不動産会社の方に、お薦めの物件を紹介してもらいました。当初はマンションも検討したのですが、終の棲家とする予定ですので、固定資産税が徐々に安くなる戸建ての方がいいと思いました。
間取りは、家族が自然と顔を合わせやすく、コミュニケーションを育めるリビング階段のある家。老後の暮らしや掃除のしやすさ、生活動線、耐震面を考慮し、2階建てを希望しました。和室も譲れない条件でしたね。
中古戸建てを中心に見学
新築・中古を問わず、7~8軒の物件を見学しました。例えば、デザイナーが手掛けた注文住宅は、黒を基調としたカラーリングやデザインがおしゃれでしたが、住まいにカッコよさを求めていない私たちにはピンときませんでした。学校の目の前にある、日当りの良い物件も見学しましたが、静かに暮らせるのか気になりました。リビングにロフト付きの間取りがユニークなものの、ロフトがとても暑かったこともネックでしたね。
予算の関係から中古物件を中心に紹介していただいたのですが、床がフローリングではなく、絨毯の家が多いところが不満でした。また、新築の建売住宅も見学しましたが、密集地にある場合が多いため、ご近所付き合いが大変そうだと感じました。
【後編を見る】新築の建売住宅を購入。竹林に抱かれた住まい>>
(最終更新日:2019.10.05)