婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントは「子どもを持つ夫婦のコミュニケーション/ソーシャルネットワーキングサービス(以下SNS)利用」に関するアンケート調査を実施し、第1弾となるレポートを発表した。
SNSの利用状況については、「LINE」の利用率が最も高く77.0%、次いで「Facebook」44.0%、「Twitter」27.4%という結果に。また、アラサー夫婦にパートナーとの仲が良好かどうかを質問したところ、74.6%の人が「夫婦仲はいい」と感じていることが分かった。この結果を踏まえて、「仲のいい夫婦が活用しているSNS」がないか調べたところ、「LINE」では、夫婦仲がいい人の利用率は80%近くに達していた。一方で、夫婦仲が良好ではない人の利用率は60.8%と低くなっていた。LINE以外のSNSでも、仲がいい夫婦ほど利用率が高くなる傾向がみられた。
普段はパートナーとどのようなコミュニケーションを取っているのかを調べたところ、「直接会話」77.9%の答えが最も多く、次いで「電話」58.2%、3位は「SNS」42.2%という結果に。「電子メール」は4位だった。ただ、SNS利用者が86.4%であることを考えると、夫婦のコミュニケーションを取るのにSNSを利用しているのは約半数にとどまっていることも分かった。
最後に、平日と休日のコミュニケーションの頻度について調べたところ、平日・休日ともに、仲のいい夫婦ほど、コミュニケーションの頻度が高いことが分かった。仲のいい夫婦であるためには、コミュニケーションの頻度を高め、さまざまな手段を駆使することが大切だということが分かる調査結果となった。
※「株式会社パートナーエージェント」調べ
■調査概要
□調査方法:インターネット調査
□調査対象:子どもを持つ30代の既婚男女 2,200名
□集計期間:2016年6月10日~6月13日
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