【千葉県習志野市・新築戸建て】JR津田沼駅から徒歩圏内で購入。注文住宅のようなこだわりを叶えたSさん~前編~

■プロフィール
名前・性別 Sさん 男性
年代(購入時) 30代後半
職業・業種 営業職・運輸業
雇用形態・年収 正社員・600~800万
家族構成 夫婦+子ども3人
勤務地・通勤時間 東京都港区・1時間10分
社会人歴・転職回数 20年・0回
勤務先の社歴(ローン実行時) 15年
■購入物件情報
物件所在地 千葉県習志野市
アクセス JR総武線/津田沼駅 15〜20分
物件種別・間取り 新築戸建て・5LDK+2S
購入価格
頭金
約4,000万円
1,000万円
住宅ローン 全期間固定金利型(【フラット35】S)
住宅ローン 返済額
返済期間
月12万円(ボーナス払いなし)
35年
引越し前の所在地 千葉県習志野市谷津
購入前の家賃・間取り 9万円 3DK

長男の誕生を機に、マイホームの購入を考え始めたというSさん。立地も間取りも希望通りの物件を手に入れた経緯を伺いました。

<前編>

妻に背中を押されて

もともと京成線「津田沼」「谷津」両駅まで徒歩12分、JR津田沼駅まで徒歩15分のアパートで暮らしていました。2路線3駅利用可能な立地に加えて、道路を挟んだ向かいに公園や人工池があり、景色が最高! 2階だったのですが、3面採光で日当たりがとてもよく、夏は暑いですが(笑)、冬はストーブ要らずの快適な住環境でした。

私はとても気に入っていたのですが、2人目の子どもが生まれた頃から、「マイホームが欲しい」という話題が上る機会が増えました。はじめは乗り気でなかった私も、妻と一緒に不動産会社へ足を運ぶうちに「このまま賃貸住宅で家賃を払い続けるより、マイホームを購入した方が良いかもしれない」と思うようになりました。

買うなら戸建て!

私も小さな頃は庭でよく遊んだので、自分の子どもにも庭でのびのびと遊んでもらいたいという気持ちもありました。犬を飼いたいとも思っていたので、マンションの購入は当初からあまり考えていませんでした。

中古戸建てはいくつか見学しましたが、そのまま住めるような雰囲気ではなく、あまり惹かれませんでした。でも、今回購入した新築戸建てが見つからなかったら、中古物件を買ってリフォームすることも視野に入れていたかもしれません。

リビングには全開口サッシを設けた。「追加オプション料金はやや高めでしたが、LDKから庭へと一続きの、のびやかな空間を作りたくてこだわりました」小さな椅子やテーブルが置けるよう、リビングに面した庭先には石で扇型のテラスを造設した。夏にはここで朝食やバーベキューを楽しむこともあるそう。
リビングには全開口サッシを設けた。「追加オプション料金はやや高めでしたが、LDKから庭へと一続きの、のびやかな空間を作りたくてこだわりました」小さな椅子やテーブルが置けるよう、リビングに面した庭先には石で扇型のテラスを造設した。夏にはここで朝食やバーベキューを楽しむこともあるそう。

JR津田沼駅周辺の物件を検討

物件探しは、インターネット検索で見つけた、津田沼の不動産会社に相談しました。最終的にこの担当の方が最初に紹介してくれた建売住宅を購入することになるのですが、当時販売予定地は未だ更地にしたばかりで、価格も決まっていなかったんです。その付近は車やバイクで何度も通ったことがあるエリア。JR津田沼駅から徒歩圏内と立地は申し分なかったのですが、人気のエリアなのでおそらく自分には予算オーバーになるだろうと思い、他の物件探しを続けることにしました。

津田沼駅から数駅離れたエリアを探していたのですが、その駅から物件までが遠かったり、坂の途中だったりと、あまり魅力的な物件とは出会えませんでした。

そんな中で、とある駅からすぐの物件にとても惹かれました。崖地を造成した場所ですが、敷地が広く割安で、一時期は購入を考えていました。しかし、会社の同僚に相談したところ「地名の由来から昔は水気の多い場所だったかもしれないし、とすれば地盤が心配。自分だったらもう少しよく考えるかな」と言われてしまって。我に返って、購入を取りやめました。

階段ホールは吹き抜けの様な天井高があって気持ちの良い、Sさんお気に入りのスポット。階段の上部にドーマー(開閉式の小窓)を設け、採光や通風に配慮している。
階段ホールは吹き抜けの様な天井高があって気持ちの良い、Sさんお気に入りのスポット。階段の上部にドーマー(開閉式の小窓)を設け、採光や通風に配慮している。

気になっていた物件を購入できることに

そんな時、始めに見学をした更地に建つ物件の金額が決まったと連絡を受けて、会社帰りにそのまま足を運びました。その頃は景気が冷え込んでいたタイミングだったので、逆に住宅購入者にとってはそれが追い風になったと思います。JR津田沼駅から徒歩15分のロケーションで、工場や大型商業施設、幹線道路など騒音が気になりそうな建物が周囲になく、私たちにとって理想の環境。躊躇しているうちに即完売してしまうのではないかと思い、ディスカウントはせず、短い時間で購入を決めました。

ダイニングの照明は、リーフ型のガラス細工を組み合わせて作られたペンダントをチョイス。夫人がセレクトしたそう。「遊びに来た友人には、キッチン上部の照明が好評です」
ダイニングの照明は、リーフ型のガラス細工を組み合わせて作られたペンダントをチョイス。夫人がセレクトしたそう。「遊びに来た友人には、キッチン上部の照明が好評です」

住宅ローン会社は自分で選択

住宅ローンに関しては、住宅購入ガイドを数冊読んで大まかな違いを勉強しました。「不動産会社に薦められるままにローンを組むよりも、種類をよく吟味して自分でローンを組み合わせる方が良い」と書いてあったので、自分なりのベストな選択をしたいと思ったんです。

検討の結果、ちょうど金利が下がったタイミングでしたので「変動金利も良いが、今なら固定金利でもまあまあ安い」と判断。私が調べた中で、固定金利を扱う会社で金利や手数料が一番リーズナブルだったアルヒ株式会社に相談。店舗にうかがい担当の方にローンに対する考えや不安などを率直に伝えました。そうして相談を進めていくうちに、ここなら安心して任せられるなと思い、長いお付き合いをお願いすることにしました。

頭金には、祖母からの資金援助500万円と、結婚後に2人で貯めたお金500万円を充当。住宅ローン減税やエコポイントも活用でき、毎月の支払いに目処が立ちました。

(後編はこちら)建築前の建売住宅をさまざまなカスタマイズ>>

(最終更新日:2019.10.05)
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