メットライフ生命保険は、資産運用に興味を持つ全国の男女(20代~50代)を対象に、マイナス金利導入後の日本経済に対する不安と今後の資産運用に関する意識調査を実施した。
マイナス金利導入後の資産運用に対する考え方の変化についての調査では、外貨での資産運用に興味を持っている人の割合は、全体の75.2%を占めており、同時に56.6%が円の資産運用だけでは不安に感じていることが分かった。マイナス金利による経済環境の変化が「資産は円で」の考えに影響を与え始めているようで、全体の34.2%がマイナス金利導入で資産運用の考え方が変わったと回答している。
資産運用の考え方が変わったと回答した人が今後実施を検討している取り組みとしては、「外貨投資」が24.2%で一番多い結果となったが、一方で、実際に外貨で資産運用している人は全体の36.9%に留まっていることも分かった。その理由としては、「何となく損をしそう」39.5%、「外貨はリスクが高い」38.7%、「円に戻すタイミングが難しそう」37.8%となっており、消費者の中にはまだ「外貨に対する漠然とした不安」や「外貨は短期的な資産運用」のイメージが根強くあることが考えられる。
このような背景を受けて、メットライフ生命保険では、外貨と外貨建保険を分かりやすく学べる動画「世界を味方につける新しい保険のカタチ」を制作。さらに外貨建保険専用のホームページも開設している。【http://www.metlife.co.jp/products/fx/special/】
■調査概要
□調査の方法:株式会社マクロミルが運営するインターネットリサーチ「Quick Mill」のシステムを利用した WEBアンケート方式
□調査の対象:マクロミルのモニタ会員のうち、個人年収400万円以上の男女
□有効回答数:724人(20代:181人、30代:181人、40代:181人、50代:181人)
□調査実施日:2016年3月29日(火)~3月30日(水)