新生活が始まってすぐ住み替えをする人は多く、初夏は「第二の引っ越しシーズン」と言われている。レオパレス21は、この時期に合わせて、全国のひとり暮らしをしている未婚の社会人男女600名を対象に「ひとり暮らしと住み替えに関する実態調査」を実施した。
「いま住んでいる部屋を不満に思うことはありますか?」という質問では、69.4%が「不満がある」と回答。その理由については、「部屋が狭い(44.0%)」、「家賃が高い(37.5%)」、「騒音がうるさい(27.6%)」という結果になった。一方で「いま住んでいる部屋から引っ越しを検討していますか?」と質問したところ、37.2%が検討しており、そのうち37.2%が「半年以内に引っ越しを予定している」と回答した。
月収に対して月々の家賃が占める割合について聞いたところ、29.2%が全体の平均となり、目安と言われている“手取り収入の3割”に近い結果となった。これは昨年の27%から2.2ポイントアップしている。また、毎月の自由に使える金額を聞いたところ、平均では4.9万円となった。「本業の給料のほかに副収入にあたるものはありますか?」と質問したところ、全体の28.0%が「ある」と回答、平均額は4.8万円となった。
「いま住んでいる部屋に異性を招いたことはありますか?」という質問では44.7%が「ある」と回答し、人数は平均で3.8人という結果になった。「異性の部屋にあったらその人の評価が上がると思うアイテムは何ですか?」と質問での女性の回答は、「センスの良いグラスやマグカップ」が1位、「お花や観葉植物」が2位となった。逆に評価が下がるポイントについては、「トイレの汚れ」が1位、「部屋の汚れ」が2位となった。さらに「異性の部屋にあったらその人との距離が縮まると思うアイテムは何ですか?」という質問では、男女ともに「ソファー」が1位となった。
「お店での食事と家での食事ではどちらが好きですか?」という質問には、全体の半数以上が「家での食事の方が好き(52.5%)」と回答。理由は、家派の33.3%が「お金があまりかからないから」、次いで29.2%が「くつろげるから」と答えた。
■調査概要
□調査対象:全国のひとり暮らしをしている未婚の社会人
□調査期間:2016年5月6日~8日 ※レオパレス21調べ
□調査方法:インターネット調査
□有効回答数:600人