処分で得する? 損する? 「引っ越しに関する不要品の処分に関して」の実態を調査

本、DVD、ブランド品、フィギュアなど様々な商品の買取及び、販売を行う「ネットオフ」(リネットジャパングループ株式会社運営)は、春の新生活応援買取キャンペーンの開始に伴い、「引っ越しに関する不要品の処分に関して」の意識・実態を調査した。

最初の調査は「あなたが過去引っ越しの際に出た不要品のをすべてお選びください」(複数回答)というもの。上位3項目は「本」70.0%、「衣服」55.6%、「CD」51.4%となり、特に「本」は7割の人が回答し、ダントツで1位となった。また、CDやDVD、ゲームなどの流行が変化する商材が不要品として多く出ていることから、インターネットで検索すればいつでも手に入る現代では、モノを所有することに固執しなくなっている傾向が伺える。

次の調査は「以下にあげる不要品の処分方法のうち、あなたがとった行動をすべてお選びください」(複数回答)というもので、「捨てた」70.9%が最も多い結果となった。一方、「買取に依頼した」41.4%、「オークションに出した」9.9%と回答した人は合わせて50%以上いることが分かった。そして、その処分方法での不要品の平均換金額は12,851円になることが判明した。しかし、お金がもらえないどころか「処分費用がかかってしまった」「0円だったのでもっとよく調べて利用すればよかった」という声も上がっている。インターネットを使用して賢い処分方法を選択することが、“得する人”の勝因と考えられる。

最後に、「以下にあげる不要品換金額の使い道のうち、当てはまるものをすべてお選びください」(複数回答)という調査では、「個人的なお小遣いに」と回答した人が多く24.5%、次いで「引っ越し費用の足しに」16.9%、欲しい商品や外食費用に」11.2%という結果になった。使用用途は様々だが、新たなスタートをきる+αの費用になっているようだ。

■アンケート調査概要
□調査対象:ネットオフ会員の18歳~60代 男女 計1,127名
□調査地域:全国
□調査期間:2016年2月22日(月)~3月6日(日)
□調査方法:インターネットアンケート調査
※ネットオフ調べ

(最終更新日:2019.10.05)