芸能人やタレントがプロデュースしたマンションってどんなものがあるの?

集合住宅であるマンションは、限られたスペースを有効に活用しなければいけないため、間取りやデザインが似たつくりになりがちです。しかし、中には個性的なテーマで造られたマンションもあります。例えば有名人や芸能人が部屋づくりのデザインやコンセプトを手掛けたマンション。それぞれの個性が溢れたお部屋になっていそうですが、そこで今回は“タレントがプロデュースしたマンション”について、ARUHIマガジン編集部が調べてみました。

人気モデルがプロデュースしたマンション

現在話題になっているのが、人気モデルの押切もえさんが総合プロデュースした分譲マンションです。2012年施工の「PREMIUM CUBE 目黒東山 #mo」を皮切りに、同じシリーズのマンションが毎年建設されており、2016年3月には第5弾となる「PREMIUM CUBE 文京江戸川橋 #mo」が完成しました。外壁タイルをはじめ、室内のフローリングやキッチン、浴室のカラーなどを押切もえさんがセレクトしています。モデルならではのセンスを活かした配色・デザインの物件となっています。

さすが関西!ちょっと変わったテーマパークマンション

関西では「10人中9人が嫌がっても1人が絶対に住みたい!」というマニアックさをコンセプトにした「テーマパークマンション」が話題になりました。さまざまなテーマで、複数の物件が建てられています。中でも目玉は有名人が実際にプロデュースした部屋の数々。AKB48が監修した「AKB48のファンタジーの部屋」は、ベッドの周囲がカラーボールで埋め尽くされ、ブランコ付きのミニステージがあるなど、ライブ会場をイメージさせる作りです。また、AKB48のメンバーがこの部屋で撮影した写真や衣装も飾られています。「楳図かずおの紅白の部屋」は、紅白のストライプ柄の壁にまことちゃんのイラストが描かれています。ベッドルームのくす玉を割ると直筆のイラスト入り垂れ幕が飛び出す仕掛けも。「岸部四郎の夜逃げ部屋」は、まるで忍者屋敷のような逃げ道や隠し部屋がある構造になっています。どの部屋も相場より高い家賃ですが、入居者が絶えないようです。

買う側としては数ある中から自分たちに最適なマンションを選びたいもの。普通のマンションに飽きてしまったという方には、こんな個性的なマンションでも迷うことなく決断できそうですね。

(※写真はイメージです)

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(最終更新日:2019.10.05)