日本最大の住まいとインテリアのSNS「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するTunnelは、ルームクリップ内に投稿されいている約120万枚の住まいと暮らしの実例写真と、写真に付与された約1500万件のタグやコメント、5000万件を超える「いいね」の数など、膨大なデータを分析。2015年の「住まいとインテリア」の注目ワードのベスト10となる「RoomClipAward2015」を選出した。
住まいの情報については、インターネット上のデータが限られており、客観的な評価が困難だったため、今回の「RoomClipAward」は、実際に生活する人の動向を反映したユニークなアワードとなっている。来年以降も、住まいと暮らしに関する調査結果を発表していく予定なので注目だ。
キーワードベスト10で1位を獲得したのは、「塩系インテリア」2014年に盛り上がった「男前インテリア」をスッキリさせた新しいインテリアスタイルで、色素が薄めのトーン、飾らない雰囲気、生活感の薄さなど今までにないインテリアの特徴と、ネーミングの面白さが話題になった。2位は「DIY」、3位は「リメイクシート」今までDIYをしなかった層まで波及し、DIYタグの写真を投稿する人も増加した。また、簡単にリメイクができるリメイクシート(壁紙)が流行し、あらゆるものが自分好みにリメイクされるようになった。
4位は最小限の物しか持たない「ミニマリスト」、5位は「植物のある暮らし」、6位は「男前インテリア」となり、男前インテリアはテレビや新聞、雑誌などでも広く取り上げられ、新しいスタイルとして定着していった。7位はテーブルコーディネートした食卓の写真「foodpic」、8位はビーカーやフラスコなどをインテリアに使う「理系インテリア」、9位は「西海岸スタイル」、10位は「リノベーション」となった。
ランキングの詳細な内容については、こちらへ。http://roomclip.jp/mag/archives/8824
ニュース参照元:PR TIMES
(最終更新日:2019.10.05)