相続についての総合情報ポータルサイト「オール相続」が、30代〜70代の100人の男女を対象に「もし親の相続が発生したとき、兄弟姉妹や親族間でもめると思いますか?」というアンケートを実施。「もめる」と回答した人が30%、「もめない」と回答した人が70%という結果になった。相続発生前から、3割の人たちが何らかのトラブルが起こるだろうと考えていることが分かる。
「もめない」と答えた人の理由では、「話し合いで解決できるはず」「財産が少ない」という回答がそれぞれ35%、「遺産は欲しくない」が30%という結果になった。他に「遺言書がある、話し合い済み」が22%、「相続人は1人だけ」が13%という理由が挙げられた。アンケート結果から、きちんと遺言書を準備している人は22%だけだということが分かった。
「もめる」と答えた人の理由では、「家や財産の跡継ぎが決まっていない」が57%、「お金の話だともめそう」が43%となっている。「田舎の土地、畑や山などを相続するのが面倒なので、おしつけあいになりそう」「兄弟は普段は良い人だが、お金にはがめついのでもめると思う」などという具体的な回答が寄せられた。
今回の詳しい調査データは下記で確認できる。
https://all-souzoku.com/article/571
調査を行った「オール相続」では、相続についてのニュース、コラム、お役立ち記事などの情報配信や、弁護士や税理士などの専門家を検索できるサービスを提供している。(https://all-souzoku.com/)
ニュース参照元:PR TIMES
(最終更新日:2023.04.20)