さまざまな商品や電気・ガソリン代の値上げが2022年より頻繁に行われています。貯蓄やローンの返済のため生活費を抑えるべく節約をしている人が多いのではないでしょうか。
特に在宅勤務が解除され始め、出社する機会が増えた今、会社員の小遣いのうち大きなウエイトを占めていると思われるランチにかかるお金は、どのように変化しているのでしょうか。
ランチ代平均は400円に! 前回436円より大幅ダウン
株式会社エデンレッドジャパンが、経営者・役員除く一般社員 300名を対象に行った、「ビジネスパーソンのランチ実態調査2023」に関する調査によると、勤務日に使えるランチ代に変化があったかを聞くと、38.3%の人が「減った/やや減った」と回答。
また、同調査では昨年と比較し、家計が苦しくなっているかを質問したところ、「昨年から苦しいと感じていたが今年からさらに苦しく感じるようになった」と答えた方は42.7%いたとのこと。「昨年から苦しいと感じていて、今年も同程度に苦しいと感じている人」と合わせると、約8割方が家計が苦しいと感じている結果になりました。
ランチを食べない人の欠食頻度は、週4回以上が約3割と激増
同調査によると、ランチを食べないことがある人にその頻度を質問したところ、前回調査(2022年9月実施)に比べて週4回以上食べない人の割合が26.7%と激増していることが判明。ランチの節約が長引くことで、食べないことが習慣化してしまった人が増えている可能性があると結論づけています。