これから住宅購入を予定している人にとって「どこに住むか」考えることは大きなステップのひとつです。現在住んでいる街に住み続けたい人も、通勤・通学のアクセス環境を重視している人も、住環境にこだわりがある人もいるでしょう。数ある街の中から自分や家族にとって暮らしやすい、ベストな街を選ぶために、これから住宅を購入する人はどのような情報をチェックしているのでしょうか。
住宅購入検討者の6割以上が、今住んでいる市区町村内で検討
一人ひとりのライフスタイルや価値観に合った「本当に住みやすい街」をAIが提案するWebサービス「TownU(タウニュー)」を提供するアルヒ株式会社が、首都圏の住宅購入検討者を対象に「コロナ禍を経た街選びと家選びの実態調査」を実施。
まず、住宅購入を検討しているエリアを聞いたところ「同じ市区町村内」が63.7%、「同じ都道府県内の別の市区町村」は18.7%で、8割以上の人が今住んでいる街やその周辺で住宅購入を考えていることが分かりました。
検討している物件から最寄り駅までの徒歩分数に関しては「10分~13分」が34.0%と最多で、5分未満~13分未満までの回答者で68.3%を占めました。7割近くの人が、最寄り駅まで徒歩13分未満の物件を検討しています。
検討している物件から職場までの通勤時間については「30分以上~45分未満」が最多で25.9%、次いで「1時間以上~1時間30分未満」が23.0%という結果に。コロナ禍の生活を経て、在宅勤務がメインの人、毎日通勤している人、在宅も出勤も行う「ハイブリットワーク」の人などワークスタイルの選択肢が増え、通勤時間に対する考え方も多様化が進んでいることが分かります。
住む街の情報は口コミや地図を確認しつつ、現地も見てチェック
住む街を選ぶ際に、どのような方法で情報収集をしているのか複数回答で聞いたところ、「街の口コミや評判などを検索する」が最多で37.3%という結果に。次いで「地図で周辺の施設・店舗を確認する」が34.7%、「実際にその街に行く」「市区町村のホームページを見る」がともに32.0%でした。デジタルによる情報収集と、自分の足で歩いて・見て得た情報の両面から住む街を選んでいる様子がうかがえます。
コロナ禍の生活が収束に向かいつつある今、働き方やライフスタイルの選択肢が増えるとともに、住む街に求める条件も多様化しつつあります。これから住宅購入を予定している人は、自分にとってさらに暮らしやすい街を探すために、あらゆる角度から情報収集を行ってみてはいかがでしょうか。
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