兵庫に移住するときに知っておくべきこととは? 兵庫県の移住支援と子育て支援も一挙ご紹介

兵庫県といえば、異国情緒あふれる神戸を中心とした港町のイメージが強いかもしれません。しかし、兵庫県は日本海と瀬戸内海の2つに接し、山間部や島もある多様な地域もあります。

都会の利便性と豊かな自然の両方の良さを享受できる兵庫県に移住したいと考えている人も多いでしょう。そこで本記事では、兵庫県への移住を考えている人に向けて、兵庫県のあらましや移住支援などについて紹介します。

兵庫県の基本情報

日本列島のほぼ中央に位置する兵庫県は、地域によって多様な気候、風土、歴史があり、「日本の縮図」ともいわれています。まずは、兵庫県がどのような県なのか紹介します。

兵庫県の特徴
兵庫県は、大都市、農村部、離島など地域によって気候や風土が異なります。

また、神戸周辺は古くから海陸交通の要となった地で、現在では国内の各都市と陸、海、空の路線で結ばれています。日本唯一の24時間空港である関西国際空港まで高速バスで約1時間、国内路線の発着地である神戸空港へは市街地からポートライナーで約16分というアクセスのよさがあり、出張のときにも便利でしょう。

県内には、新幹線をはじめ阪急や阪神、山陽、神戸電鉄、神戸市営地下鉄などの鉄道により、大阪や京都はもとより名古屋や東京にも直結しています。

兵庫県の気候
兵庫県は、北は日本海、中央部に中国山地、南は瀬戸内海から淡路島を通り太平洋へ続いています。そのため、気候は大きく日本海側、中央の山間部、瀬戸内海側の3つに区分されます。

日本海側の冬はシベリアの季節風を受けて雪や雨が多く、逆に瀬戸内海側は降水量が少なく温暖で過ごしやすい地域です。山間部は内陸性気候に近く、基本的には乾燥していて、気温の変化が大きいという点が特徴的です。

兵庫県の移住支援

兵庫県では、県外からの移住希望者に向けて、さまざまな移住支援を行っています。主な移住支援を紹介します。

移住支援金
東京圏在住者が、兵庫県内の対象となる移住先へ移住した場合に支給される移住支援金があります。支給額は2人以上の世帯で100万円(子育て世帯の場合加算あり)、単身の場合は60万円です。支援金の受け取りには、転入後3ヶ月以上1年以内の期間に市町の窓口にて申請します。

この移住支援金の対象者は以下のすべての要件を満たすことが必要です。

・直近10年間のうち、通算5年以上、東京23区に在住又は通勤していた人
(直近1年以上は、東京23区に在住又は通勤している必要があります。)
・移住後、5年以上継続して居住する意思のある人
・所定の区分に該当する就職又は起業をした人等
(所定区分については公式ホームページを参照してください)

相談会・説明会
兵庫県では、就職や就農、住まいの相談など、移住に関するさまざまな相談を個別に受けたり、県内企業のお試し体験のプログラムについての説明会を行ったりしています。これは、移住への不安や疑問を解決するための取り組みです。

相談窓口は神戸と東京にあり、大阪でも不定期に相談会を実施しています。なお、オンラインでの相談会も行われています。

※参考:夢かなうひょうご

就職マッチングサイト
県内企業の求人情報を、県内外の求職者に広く提供しているのが「ひょうごで働こう!マッチングサイト」です。サイトには、求人情報のほかに、さまざまな就活支援や移住支援の情報も掲載されています。

また、39歳までの若年層向け就職支援やミドル・シニア世代向けのキャリアカウンセリング、就職相談やセミナーなども行っています。

※参考:ひょうごで働こう!マッチングサイト
※参考:ひょうご・しごと情報広場

移住セミナー
兵庫県ではそれぞれの地域で移住セミナーを開催して、兵庫の魅力や暮らしに関する情報を発信しています。移住経験者による体験談や、地元目線での地域の情報などが聞けるため、移住希望者にとって参考になるでしょう。会場では、セミナー後に個別相談会も開催されているので、気になる人は積極的に利用してみてください。

セミナーは兵庫県内だけではなく、大阪などでも開催されていて、オンライン視聴も可能です。

※参考:夢かなうひょうご

体験ツアー
移住先の雰囲気や、地元の人の暮らしぶりなどを知るためには、それぞれの自治体が実施している体験ツアーの参加がおすすめです。体験ツアーに参加すると、地元在住者と交流を図りながら、物件や子育てに関する情報なども得られます。移住前に知り合いができると、移住に対する不安感も薄れるでしょう。

移住先で仕事が見つかるかどうか、不安に感じている人もいるかもしれません。そこで兵庫県では、県内で正社員として働きたい人を対象に、企業とのマッチングを促進するプログラム「おためし企業体験」も実施しています。兵庫県へのUJIターンを考えている人なども、参加してみてはいかがでしょうか。

※参考:夢かなうひょうご「“ひょうごで暮らす!”体験キャンペーン開催中」
    兵庫県「おためし企業体験 in HYOGO受入企業の募集について」

兵庫県の子育て支援

兵庫県では、子育て世帯に向けてさまざまな支援を行っています。主な支援策は次の通りです。子育て世帯にとってはお得感のある事業もあるので、チェックしてみてください。

ひょうご子育て応援の店
兵庫県では、子育て世帯(18才未満の子どものいる家庭)を対象に、「ひょうご子育て応援の店」事業を展開しています。このサービスを利用すると、協賛店舗での買い物するときに、料金割引などの各種サービスなどが受けられます。

割引やサービスを受けるには、会員登録により発行されるパスポートが必要です。協賛店はコンビニやスーパー、塾やクリニックなど多岐にわたり、子育て世帯にとってはかなりお得です。

※参考:兵庫県「ひょうご子育て応援の店」続々増加中!

ひょうご保育料軽減事業
保育所や認定こども園等の保育料の一部を補助する「ひょうご保育料軽減事業」もあります。子どもの要件と世帯要件を満たせば、月額5,000円を超える保育料に対して、第1子が1万円、第2子以降が1万5,000円を上限に補助されます。

ただし、保育料の2分の1と比較して低い額が限度額です。なお、申請方法等は、施設によって異なります。

※参考:兵庫県「ひょうご保育料軽減事業について」

まちの寺子屋活動
姫路市網干区にある市内最古級の古民家では、地域の大人たちの経験や知恵を活かしながら、地域ぐるみで子育てを支援する「まちの寺子屋」活動を行っています。寺子屋では、算数や国語などの自主学習をはじめ、紙芝居、こま回し、お手玉などの昔遊びや共同作業などを通して、子どもたちにさまざまな体験活動の場を提供しています。

※参考:兵庫県「まちの寺子屋活動事例」

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兵庫県移住に関する注意点

各地域によって事情が異なるものの、県内は瀬戸内海側を中心に交通量が多く、道路が渋滞しやすい状況です。また、大阪のベッドタウンとしての人気が高く、地域によって家賃相場も大きく異なります。

兵庫県で家賃相場の高い市区は、神戸市東灘区、中央区、灘区、尼崎市、芦屋市、西宮市あたりです。これらの地域に居住する場合は、家賃を節約することは難しい可能性があります。

まとめ

兵庫県は、地域によってさまざまな特色があり、都会と田舎の両方の魅力を併せ持っています。移住支援や子育て支援にも力を入れていて、子育て世帯の移住にもおすすめです。移住相談会や説明会などを開催しているため、興味がある人は参加してみてはいかがでしょうか。

(最終更新日:2024.04.19)
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