オフィスビルに囲まれた「馬喰町」は、ディープな魅力を持つ大人の街

「楽しみながら生活を豊かに」をコンセプトのウェブマガジン『REISM STYLE』より、生活の中のさりげないワンシーンやアイテムを通して自己表現できる、とっておきの楽しみ方をご紹介いたします。

馬喰町といえば、古くからの問屋街として知られている。現在も駅前には数々のビルが建ち並び、多くの会社員が行き交うオフィス街だ。馬喰町駅にはJR総武線が乗り入れるほか、都営地下鉄が通る馬喰横山駅や東日本橋駅も徒歩圏内。馬喰町エリアはどこも駅が近いため、利便性や帰宅時の安全面を重視する方におすすめだ。また、東京駅まで2駅、新宿や渋谷も30分圏内と、都内の主要駅にもアクセスしやすい。オフィス街では住環境が気になるが、馬喰町エリアには地域密着型のスーパーのほか、ドラッグストアやコンビニもあり、普段の買い物にも困らない。

馬喰町駅の出口は国道に面しており賑やかだが、一本通りを入ると落ち着いた雰囲気で、一人でも立ち寄りやすいカフェやギャラリーも点在している。浅草橋方面に向かえば隅田川やスカイツリーを望め、東京の下町らしい空気が味わえることも魅力だ。気の赴くままに散策すれば、行きつけの場所がたくさんできるはず。

 

街を歩けば親しみやすさが見えてくる。

画像:REISM STYLE

馬喰町駅の地下通路を抜けて地上に出ると、目の前にはビル街が広がる。 国道沿いの通りを行き交う人々は、会社員、ファミリー、学生など実にさまざま。というのも、近年このエリアでは再開発が行われており、新しいマンションの建設や古いビルの活用が進み、幅広い層から注目を集めているからだ。築数十年を超えるビルにおしゃれなカフェや雑貨店、ギャラリーなどが入居しており、まさに隠れ家のような雰囲気を醸し出している。一見立ち寄りにくいが、一度足を踏み入れればどこも暖かく出迎えてくれる。

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もちろん、スーパーやコンビニ、チェーンの飲食店など、日々の暮らしに欠かせない施設も充実している。こうした施設は駅の周辺に集中しているため、帰宅途中に立ち寄るにも便利。「マルマンストア日本橋馬喰町店」は23時まで営業しており、帰宅が遅くなっても頼れる存在。品揃えが良く、惣菜類も充実していると評判だ。

自分だけの時間に浸れるスポットがたくさん。

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馬喰町駅の端、浅草橋交差点付近の出口にほど近い「Bridge COFFEE & ICE CREAM」は、その名の通りおいしいコーヒーとアイスクリームを味わえるカフェ。店内は明るく開放的で、ゆったりとした時間が流れている。子どもから大人まで幅広い世代が集まり、思い思いの時を過ごせる場所だ。濃厚なアイスクリームと風味豊かなコーヒーを片手に、ほっとひと息ついてみては。

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「北出食堂」はメキシコ料理を提供するお店。自分で具材を巻いて食べる、ボリューム満点のタコスが人気だ。馬喰町では、ヘルシーな定食メニューが中心の「カフェ フクモリ」、洗練された雰囲気の店内でイタリアンを楽しめる「バクロ コモン」など、さまざまなジャンルのグルメを楽しめる。そのほか、趣深い雑貨店も豊富だ。「HYST」は、毎週土曜日のみオープンするインテリアショップ。店内にはレトロでおしゃれなアイテムがひしめき合っている。アパレル、ギャラリー、雑貨店など、多種多様なテナントが入居する「アガタ竹澤ビル」にも注目。

 

馬喰町のギャラリーはオープンな雰囲気が魅力。

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馬喰町には新たなギャラリーがいくつも誕生し、アートを好む人々が集う。「SAN-AI GALLERY」は、通りに面した大きな窓が印象的なギャラリー。日々の生活に彩りを添えるような、暖かみのある作品が揃っている。肩肘張らずに作品を鑑賞できる、居心地の良い空間だ。

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現代アートを好むなら「PARCEL」がおすすめ。「DDD HOTEL」の一階、かつては立体駐車場だったスペースを活用するユニークなギャラリーだ。定期的に企画展が開催されており、さまざまなジャンルのアートに触れられる。「PARCEL」を訪れる際にぜひ立ち寄りたいのが、同じ建物内の二階にある「abno」というカフェ。アートの余韻に浸れる、静かで落ち着けるスポットだ。さまざまなカルチャーに触れられる馬喰町は、こだわりを大切にする大人にこそおすすめしたい街。

※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。

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