「楽しみながら生活を豊かに」をコンセプトのウェブマガジン『REISM STYLE』より、生活の中のさりげないワンシーンやアイテムを通して自己表現できる、とっておきの楽しみ方をご紹介いたします。
JR山手・京浜東北線沿線にある「田町」駅。品川や東京駅へ10分ほどでアクセスできるため、非常に便利な立地となっている。乗り換えなしであちこちの主要駅に行けるうえ都営三田線の三田駅が隣り合っているので、こちらの沿線駅も気軽に利用可能。多方面への通勤通学がしやすいため、つねに人気の高いエリアだ。麻布十番までも近く、各国の大使館が連なっているせいか治安がとても良いのが特長。女性の一人暮らしも安心だ。田町といえばオフィスビルばかりのイメージだけど、芝公園をはじめ大小さまざまな公園があちこちに点在しており、緑が多いのもうれしい。
環境の良さ、利便性の高さ、治安の良さがすべて揃っているので、少し高めの家賃相場も納得。街を歩いているとあちこちで東京タワーが観られ、日常の暮らしの中にいつでも「都会らしさ」を感じることができる。単身世帯が多く、おのおの自分のペースで心地よく暮らせるこの街ならライフスタイルがグレードアップすること間違いなし。都心の街・田町で新しい自分を発見しよう。
駅周りエリアには、 都会らしさと便利さが集結。
近代的な印象の田町駅。東口にはチェーンレストランなどが多く入っている「グランパークプラザ」が、西口には地下1階がレストラン街になっている「森永エンゼル街」があり、外食派も大満足!自炊派の味方である大型スーパーも近くにあり、衣食住あらゆる面で暮らしやすい。さらに田町駅から歩いて約1分の場所には都営浅草線の三田駅もあるため、あちこちの街へ気軽にショッピングに行くことができる。
駅からすぐの場所にある「慶應義塾大学」は、言わずと知れた国内指折りの名門校。1858年、福澤諭吉が江戸に開いた蘭学塾から始まった歴史ある学校は門構えからして厳かだ。駅西口から歩いて5分ほどのところにある「慶応仲通り商店街」には、昔ながらの飲食店が70店舗近く立ち並ぶ。さらにドラッグストアや理髪店、ヨガ・トレーニングジムなどもあり、なにかと暮らしを支えてくれる場所だ。
古民家からオープンエアまで。店舗の個性もさまざま。
慶応仲通り商店街の中を歩いていると、古民家をリノベーションした店舗がとても多いことに気づかされる。見るからに歴史の古いものから昭和時代らしきものまで建物の築年数はさまざま。そして中の店舗はフランス料理、スペイン料理、餃子専門店、日本料理、バー、カフェなど、多種多彩。赤穂浪士9名が最期を遂げた邸宅跡など歴史的見どころもあり、商店街自体がまるで観光地のよう。
オフィスビルの中にある「JAHO COFFEE ROASTER&WINE BAR」は、美味しいコーヒーをはじめ軽食やデザートが楽しめるボストン発のカフェ。窓の外には公園の緑が見えて、席に座っているだけで心身ともにリフレッシュできる。田町には、風を感じながら過ごせるオープンエアのカフェやレストランがとても多い。お気に入りの店や席を見つけて、ゆったりとプチリゾート気分に浸りたい。
心と興味の赴くままに、 カルチャー散歩。
「SHIBAURA HOUSE」は、創業60年の会社社屋で旧社名は「広告製版社」。「芝浦にある、ひとつの家」というコンセプトの社屋兼コミュニティスペースで、1Fは誰でも気楽に出入りできる場として開放。建物は金沢21世紀美術館などを手がけた建築家・妹島和世氏がデザイン。「ソウコギャラリー」は倉庫物件を改装したギャラリースペース。アーティストの自主作品展やブランド展示会 、撮影スタジオなどさまざまな催しを展開。隣には古材を使ったオリジナルアイテムをメインとした家具ショップもあり、カルチャー欲が満たされるスポット。
近代的なビルの隣、小高い丘の上にひっそりとある「元和キリシタン遺跡」は、キリスト教信者の殉教遺跡。遠藤周作の短編「札の辻」はこの場所が舞台とされており、歴史的だけでなく文学的な見方もできる場所となっている。また、少し歩けば緑豊かな芝公園や見晴らしの良い芝浦ふ頭などがあるので、ごく近所で気軽にリフレッシュすることができる。いつでも新しい発見がある田町で暮らせば、きっと充実した毎日が待っている。
※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。