クレジットカードの使い方を間違えているかも⁉ 賢く使いこなす7つの方法

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現金がなくても買い物ができるクレジットカードは、賢く使えば毎日を便利にしてくれる優れもの。ポイントを活用することでいつもより高級なレストランに行ったり、旅行を楽しんだりしたことがある人もいるだろう。
ところが、使い方を間違えるとかえって大損してしまうこともある。クレジットカードの賢い使い方を知り、カードに振り回されるのではなく、使いこなす生活を目指そう。

クレジットカードを賢く使っている人の7つの特徴

クレジットカードを賢く使っている人には、7つの特徴がある。反対に、この特徴を満たしていない人は、クレジットカードの使い方を間違えているかもしれない。
ここで、自分のクレジットカードの使い方を見直してみよう。

1 3回以上の分割・リボ払いを利用しない

3回以上の分割払いやリボ払いには、手数料がかかる。手数料は、クレジットカードで得られるポイント還元率の数倍から十倍以上。基本、利用しないことを心掛けよう。

2 いつ、いくら使ったかを把握している

クレジットカードは便利な半面、お金を使っているという意識が薄くなりがちという難点も。しかし、クレジットカードを賢く使っている人は、「いつ、いくら分をカードで支払っていて、翌月の請求はいくらなのか」を把握して、支払いに困らないよう準備をしている。

クレジットカードをどのくらい使ったのかわからなくなってしまう人は、利用履歴をスマートフォンにメモしたり、週に1回など決まったタイミングで利用明細を確認したりする習慣をつけよう。

利用履歴を把握しておくことは、不正利用があったときなどに、早く気づくためにも効果的。明細をしっかり確認せず、ただ請求された金額を支払っているだけという人は、クレジットカードとの付き合い方を見直したほうがいいだろう。

3 ポイント還元率と年会費のバランスのいいカードを使っている

多くのクレジットカードでは、利用金額に応じてポイント還元を受けることができる。
還元率が0.5%のカードの場合、年間で100万円分クレジットカードを使ったときにもらえるポイントは5,000円分だが、還元率が1.5%なら1万5,000円分にもなる。ただし、ポイント還元率が高くても、年会費がかかるカードはその分を差し引いて考えなければならない。

どのクレジットカードを選ぶかは、その人のクレジットカードの利用金額や利用頻度、用途などによって考えたいところ。賢くクレジットカードを使っている人は、自分にとって最適なバランスのカードを選択している。

4 保有しているカードの付帯保険を理解している

保有しているクレジットカードに、どのような付帯保険がついているか、知っているだろうか。国内・海外旅行傷害保険や個人賠償責任保険など、付帯されている保険の内容を知っておけば、それと重なる内容の保険に別途加入しなくても問題ないかもしれない。

自分がどのような特徴のカードを保有しているのかを知ることが、クレジットカードを賢く使うための第一歩だ。

5 ポイントの期限切れを起こしたことがない

クレジットカードのポイントの中には、1~2年程度で有効期限が切れて失効してしまうタイプのものもある。このような期限切れを起こしてしまうと、ポイント還元の恩恵を受けることができない。ポイントの有効期限を意識して、無駄なく使い切ろう。

6 キャッシング枠は0円

クレジットカードでキャッシングサービスを受けることもできるが、キャッシングを利用すると、高い金利を支払わなければならない。盗難や不正使用といった問題を防ぐためにも、最初からキャッシング枠は0円に設定しておくのが安心だ。
ただし、海外旅行などで、現地通貨をATMで用立てる際は、クレジットカードのキャッシング昨日が重宝する。海外によく行くという人は、キャッシング枠についてしっかり検討しよう。

7 支払い遅延を起こしたことがない

クレジットカードの支払い日に口座から引き落としができないと、遅延損害金を取られてしまうことがある。また、信用情報にも傷がついてしまう。
支払いの遅延がないように、支払額をあらかじめ把握しておくと安心だ。同時に、引き落とし口座には、ある程度まとまったお金を入れておくことを心掛けたい。

クレジットカードを賢く使う2つの方法

下記の2つの当たり前の方法を実践するだけで、「クレジットカードを賢く使っている」と言うことができる。

余計な手数料を支払わない

カード会社に余計な手数料を支払っていると、クレジットカードを利用して得をするのは難しい。余計な手数料を支払わないためにも、次の行為は避けよう。

・3回以上の分割払い
・リボ払い(支払額決定後のリボ変更なども同様)
・キャッシング
・残高不足による引き落とし不能

これらを防ぐためには、「キャッシング枠を0円にしておく」「口座残高に余裕を持たせておく」といった対策が効果的だ。

また、残高不足で入金遅延を起こしたことがある人は、同じ銀行に定期預金を作っておくのもおすすめ。自動貸付制度が利用できれば、引き落とし時に金額が足りない場合、自動で貸し付けをしてくれる。この場合の利息は、遅延損害金よりもはるかに低い。

ポイントを最大限活用する

ポイントを最大限活用するためには、支払いをできる限りクレジットカードで行うことが効果的だ。固定費をクレジットカード払いにする、少額の支払いもカードで行うなど、クレジットカードの利用率を上げていこう。
ただし、支払いをクレジットカードにまとめると、それだけ翌月の支払総額が高額になってしまう。「今月は余裕があるな」と勘違いすることのないように気をつけたい。

また、クレジットカードのポイントアップキャンペーンや、経由することでポイントが貯まるサイトなどをこまめに利用したり、ポイントの有効期限を意識したりすることも、クレジットカードの賢い活用につながる。

なお、クレジットカードのポイント付与条件は、カードによって異なる。同じ還元率1%のカードでも、200円で2ポイント付与のカードと、100円で1ポイントでは、100円で1ポイント付与されるカードのほうが端数分の無駄がなく、効率良く貯められる。
細かいところまで気を配り、クレジットカードのポイントをもらさず獲得しよう。

クレジットカードを知ることが賢く使うための第一歩


クレジットカードを賢く使って得をするためには、自分が持っているクレジットカードの利用状況やポイント付与条件、有効期限などをしっかり理解しておかなければならない。
まずはクレジットカードのマイページにログインして利用状況を確認するとともに、付帯保険やポイント有効期限などを知るところから始めよう。

※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。

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