学生時代の「家具」いまも使ってる? 調査からわかる家具の価値観変化

学生から社会人となり、結婚して、子供ができて…ライフイベントを経験するたびに住まいと「家具」をどうするか考えてきた人がほとんどだと思います。

全国の家具アウトレットセール・イベント情報を紹介するポータルサイト 『Seiloo(セイルー)』 (  )を運営する株式会社ヘヤゴトは、 全国のマイホームを所有する男女を対象に、 「家具への価値観の変化」に関する調査 を実施。

「家具」に対する思いは人々の中で変化したのか、内容を一部ご紹介したいと思います。

マイホームで学生時代の家具を使っているのは3人に1人

画像:株式会社ヘヤゴト プレスリリースより

学生時代に購入して使っていた家具を今でも使用しているかの問いに対し 『使っているものは一つもない(61.2%)』 と回答した方が最も多く、 次いで 『いくつかは今でも使っている(31.4%)』『ほぼ全て今でも使っている(7.4%)』 という結果に。

引っ越しやマイホームを建てる、 家族が増えるなど環境の変化で、 学生時代の家具を使うことがなくなった人が多い一方で、3人に1人はまだ大切に使っているということになります。

大人になって「安全性」や「品質」を考えるように

画像素材:PIXTA

調査内では家具の価値観の変化がわかる意見もまとめられています。

・子どもが産まれ、 安全なものを求めるようになった(30代/女性/公務員)
・質の良いもの、 年齢に合った家具を選ぶようになった(40代/男性/会社員)
・学生時代の貧しさから脱却し、 飽きの来ない高級品を購入するようになった(50代/男性/公務員)
・家族ができて、 人数の増減によって使い勝手の良さが一番になった(50代/女性/パート・アルバイト)

経済的に余裕ができたり、 家族が増えたりしたことによって、品質や安全性など、 安さ以外のことを重視するようになったと言えそうです。

調査内でもまとめられていますが、学生時代には家具へのこだわりがなかったものの、 生活環境や家族構成に変化があったことで家具への価値観は変わってゆくのですね。

調査概要:「家具への価値観の変化」に関する調査
【調査日】2021年12月29日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,013人
【調査対象】全国のマイホームを所有する男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

情報元:株式会社ヘヤゴト

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